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あなたの心に刻まれている大切な言葉はなんですか?


みなさんも“心のノート”にメモしてある、大切な言葉があるのではないでしょうか?

わたしにとって数ある言葉の中から、特に印象に残っているものを挙げてみます。



私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。
出会えなくても、それもまた素晴らしいこと。

JOICFP フレデリック・パールズ「ゲシュタルトの祈り」

人の期待に応えようとがんばり過ぎる嫌いのあるわたしに、当時の上司であり恩師であるN先生が教えてくださった言葉です。

課題の分離(自分と他者の課題を切り離す)にもつながる印象的な言葉で、非常に気に入っています。

ちょうどCDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)の資格を取得したばかりで、スキルも乏しい駆け出しのキャリコンに向けて、対人支援の心構えを伝えたかったのではと、いまのわたしは捉えています。

あるがまま、ありのままを受け入れる―――
そんな意味が込められた素敵な言葉は、わたしのPCの壁紙にして毎日見ているものです。



教師はファシリテータであれ

恩師K先生

ファシリテーションやアクティブラーニングを学ぶきっかけとなった恩師の言葉です。

この言葉を受けて書いたnoteもありました。

技術指導するインストラクタも必要ですが、わたしは学生を教え育むファシリテータとして学びを促進することを好んでいます。それがいまのわたしのスタイルとして確立されたのは、30代前半にかけられたこの言葉がきっかけだったと改めて感じています。



人気があることと信頼されることとは別だよ。
君は信頼される先生を目指したらどうかな。

恩師M先生

20代で教員になりたての頃にかけられた言葉です。
当時は右も左も分からず、ただただ必死だったことを覚えています。

きっと恩師の目には「学生に気に入られようとするわたし」が見えていたんでしょうね。それを咎めるのではなく、導くようにかけてくださった言葉が「信頼される先生」というフレーズでした。

ここをきっかけに、学生が力をつけるためにどうやって教えるかを模索する日々が始まりました。
誠実に、真摯に、目の前の学生のために全身全霊で臨む……その結果が信頼として現れるまでには数年を要しました。でもその歩みは決して間違っていなかったと自信を持って言えます。

自分軸を確立するうえで欠かせないキーワードになりました。




今日は自分の回顧録のようになりましたが、どれもわたしの“心のノート”に刻まれた大切な言葉です。

本から得た言葉、人からかけられた言葉、はたまた自分自身が生み出した言葉、形は違えど自分にとっては大切な言葉として心に残っている限りは、自分が進むべき方向を指し示してくれる道標(みちしるべ)となるはずです。

みなさんも一度、心のノートから目の前のノートに書き写してみてはいかがでしょうか?
きっといろんな思いとともに、ありたい自分の姿まで見せてくれますよ。




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