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「知らぬが仏」とは誰もが持つ防衛機制なのでは?

知らぬが仏とはどんな意味でしょうか?

「知らない方がよい」
「聞かない方が幸せ」
中には「知らんぷりをする」なんて意味で捉える方も……

気になったので早速辞書で調べてみました。

【知らぬが仏】
知れば腹も立つが、知らないから仏のように平静でいられる。また、本人だけが知らないで平然としているのを、あざけっていう語。

小学館:デジタル大辞泉

なるほど。
知らないからこそ「仏の心でいられる」わけですね!

裏を返せば、「知ってしまったら心がかき乱される」ような事実がそこにはあるんですよね……
もしかするとその事実の存在に何となく気づいていて、「“あえて”知らないことにしておく」という意味合いも含まれているのかもしれません。


こう捉えると、「知らぬが仏」とは防衛機制の「否認」、あるいは「抑圧」にあたるように感じます。

否認:その事実を認知したうえで認めないこと
抑圧:事実そのものを意識の外へと追いやること

いずれにしても、自分が「知らない」ということにしておくことで心穏やかに過ごせるのですから、「自分の心を守る」という意味では一概に悪いことではないですよね。むしろ“上手に”知らないふりをすることが、生きやすくなるための秘訣だったりするわけで……


わたしは、「知っても仏」でいられる生き方を目指しています。
そのためにキャリアカウンセリングを真摯に学び、自分と向き合い、心との対話を繰り返しているわけです。

悩みもしますし、動揺もします。
時には涙したり、何日もくよくよしたり……
そんな心のざわつきも含めて、しかっかりと受け止めることが、まさに仏の心なのではないでしょうか。


そんなことをいいながら、やっぱり他者からの評価はグサッとささることもあるんですけどね(笑)



#明日も佳き日でありますように
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