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何を伝えるかではなく何が伝わったか
キャリアカウンセラーのおかちんです。
今日はどんな一日でしたか?
いま学生たちにプレゼンテーションを教えています。
PowerPointの使い方は教えるのですが、どちらかというと発表に重きを置いています。
毎回口にするのが「何を伝えたかではなく、何が伝わったかが大切だよ」という言葉です。
話し手が口にした言葉は、100%すべて伝わることはあり得ません。聞き手は様々な捉え方をしますし、耳に残る言葉も違います。そのため、話し手が伝えたいことは、そのまま伝わっているわけではないんですよね。
そこで、どれくらい・どこまで伝わったのかを確かめる必要があります。それには、質問をしたり表情を見たりと、相手の反応を伺うことが欠かせません。
それを表したのが、「何を伝えた方ではなく、何が伝わったか」です。
ありがちなのが、「さっき言ったよね?」と口にしてしまうこと。
話し手は言ったことがすべて伝わっている“つもり”になり、聞き手に対してどこまで伝わっているのかを確かめていないときにおきます。
実はこれ、先生あるあるですね(笑) これが口グセの先生いませんか?
プレゼンだと『発表』に意識が行き過ぎて、聞き手のことを見ていないことがあります。早口だったり、スライドの切り替えが早かったり、聞き手への問いかけがなかったりと、言うなれば独演会ですね。
こういう『発表』にならないよう、聴衆の反応を見て確かめながら、何が伝わったかを意識して進める『プレゼン』を指導しています。
それを教える立場として、わたし自身も自己満足にならないよう肝に銘じてプレゼンを行っています。
近くまたプレゼンの場があるので、何が伝わったかを確認しながら行いたいと思います。
さて、今日のnoteはみなさんに伝わったでしょうか。その反応をこの場ですぐに見ることができないのが、もどかしく感じますね(笑)
明日も素敵な一日でありますように。
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