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えーーー!!ってくらいビックリなニュースが!


なんと、2026年をめどにレーザープリンタの製造を停止し、インクジェットプリンタに注力するそうです。

その理由が「持続可能性」なんですと。

エプソンはインク吐出に熱を使わない「Heat-Free Technology」という技術を開発しており、この技術が採用されたプリンターは低消費電力や省資源を実現するとのこと。エプソンのブログによると、同社のインクジェットプリンターはレーザープリンターに比べて二酸化炭素排出量を最大85%削減するほか、トナー、ドラム、現像剤、フューザーユニットを定期的に交換しなければならないレーザープリンターに比べ、インクジェットプリンターはインクと廃インクボックスを交換するだけなので、交換可能な部品が最大59%少なくなっているそう。

エプソンは「インク吐出に熱を使わないプリンターを広くご利用いただくことが、環境対策のひとつと考えます」とし、「事業活動を通じて社会課題を解決し、事業成長と社会課題解決の両立を目指し、持続可能な社会の実現に貢献できるように取り組んでいきます」と述べました。

「事業活動を通じて社会課題を解決する」―――まさにSDGs・ESG・サステナブル経営そのものですね。

熱を使わないプリンターの開発が成功したことも大きな要因になっているのでしょうが、これまでの収益モデルを捨ててでも「環境に悪影響を与える製品をつくらない」という大きな決断をしたわけです。




実はつい先日、家庭用レーザープリンタを導入しようと物色していたんですよ。ランニングコストはかかるのですが、印刷の質とスピード、何より大量に出力することを考えると「レーザーもいいかな?」と思っていたんです。


ところがこの記事を読む限り、レーザープリンタは「地球に優しくない」みたいですね。
確かにレーザーは熱が出ますし、電力消費も大きいですもんね。また、交換部品の多さも気になります。ゴミを増やすことが環境への影響に繋がりますし・・・

こうなると「家庭用はインクジェットプリンタ」一択となりそうですね。




これまでの常識が、これからの非常識になる―――


そんな驚きのニュースでした。




明日も佳き日でありますように

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