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開発学を、開発される国で学ぶ

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わたしが開発学を学びにカンボジアにきて、王立プノンペン大学で体験したことをまとめています。カンボジアの大学院のお話しをわりかし赤裸々に綴っております。
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記事一覧

途上国で、質の高い教育って?- 例え話 -

Facebookの親切な機能で、1年前のあなたはこんな投稿していましたよ、というのがありますが、…

増子夕夏
2年前
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途上国で、質の高い教育って? - 最新鋭の機器 -

「質の高い教育を提供します」というフレーズで売っている学校の広告では、賢そうな子どもたち…

増子夕夏
2年前
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開発学を学ぶ - エピソードゼロ -

カンボジアの大学院に開発学を学びに来たわたしですが、そもそも日本史の教師になりたかったの…

増子夕夏
2年前
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開発学を学ぶ - エピソードワン -

プノンペンに来たのは4年前、NGOの職員だった時です。それから職員を辞して若者をとっくに通り…

増子夕夏
2年前
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開発学を学ぶ - エピソードツー-

文章を書く仕事に就いたフリーランス失敗オンナのその後は、カンボジアの教育支援をしているN…

増子夕夏
2年前
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プノンペンの学校事情と足腰の話

「あなたは脚点がとても強いですね。何かスポーツされてきましたか?」。3年前に最後に日本で…

増子夕夏
2年前
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カンボジアのプレゼンテーションのこと

カンボジア人のプレゼンテーションは、とても躍動感があります。上手。身振り手振り、それからパワーポイントのデザインも豪快。 いちばん尊敬するのが、英語が下手でも、文法がめちゃくちゃでも、堂々と声に出すこと。日本人ってば萎縮している場合じゃないなって。 個人よりグループワーク重視 大学院での2年間は、グループワークとプレゼンテーションまみれでした。20年も前に日本で教育を終えたわたしとしては、何でもかんでもグループ単位であるやり方にややカルチャーショックを受けつつ。成績評価に

現地の言語を話せない人材をひとりクラスに投入すると

まもなく王立プノンペン大学のMaster of Development Studies (MDS) 2年目の前期が終わろうと…

増子夕夏
4年前
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日本人だからって日本博士ではない 外に出るならまず内を知る

わたしが王立プノンペン大学のMaster of Development Studies で受けている授業のひとつに、De…

増子夕夏
4年前
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カンボジアの教師に対する敬意と、高まるクラスメイトへの愛

世界中が影響を受けている例のアレの流行によって、わたしが通う王立プノンペン大学Master of …

増子夕夏
4年前
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王立プノンペン大学大学院への入り方はこんなんでした

わたしは今、王立プノンペン大学大学院のMaster of Development Studies のSemester 3、2年目…

増子夕夏
4年前
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開発学を、開発される側の国で学ぶことの意義

わたしは40代ですが、ただいま、大学院生です。カンボジアで。王立プノンペン大学の大学院で、…

増子夕夏
4年前
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