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軽度のASDでした 〜 WAIS Ⅲ検査の結果からわかったこと ・ これからの課題 〜

今日は午前中メンタルクリニックへ行き、先月受けたWAISーⅢの検査結果の説明と診察を受けてきました。



検査結果の説明を受けて

検査の結果からは軽度の自閉症スペクトラム症(ASD)ということ。



3年くらい前から発達障害やアスペルガー症候群についての本を読み漁っていた時に特性に大体当てはまっていたので、検査結果を知ってこれといって衝撃でもなくまあそうだろうなと感じました。



自分の感じたことや頭の中だけではなく、検査結果という他人からわかる形で結果としてでて少しホッとした気持ちの自分もいます。



色々今日説明を受けて、検査の結果だけでこんなに自分のことわかっちゃうんだなとも思ったし、この能力が低いから自分はこうだったんだとわかった部分もありました。



受けた所感だと、結果相当ぼろぼろだろうなと思っていたけれど、結果は案外そうでもなかったことに驚きました。



言語性IQというものは平均より低かったけれど、動作性IQは平均より高かったこと。
学習習得能力は平均より低かったけれど、これから訓練すれば伸びるということ。
全体的に低い項目はなく、しっかりと課題を意識して行えば、成長できる潜在能力が備わってるということ。



さらに心理士の方には、「潜在能力が高い方、一般就労が可能な方」とも言われ、これらのことを知って少し自分の将来に希望が見えました。



検査で知った自分の欠点や特徴

〜言語性検査〜

・単語など事実に基づいたことを認識する力以上に、論証思考が高く抽象し集約する力が追いついてないことから、

→事実根拠が不足した主観的、恣意的な論理思考にこだわってしまい、思考がまとまらなくなる傾向があること。不安や懸念が生起しやすいこと。



・短期記憶が低い。その場でさっと覚えて、処理したり操作することが難しい。

→ミスや捉え間違えを生じてしまうこと。



・手続きに合わせ処理的な能力はあるものの、物事の意味をしっかりと理解して覚えておくプロセスを踏んでいない。

→結果的にやることをやっていても、ミスや誤解が多く、記憶が曖昧なことには自分の思い込みで埋めていくこともあること。
→結果的に処理的な能力は高くても場当たり的な対応が多くなること。
→やることをやっていても経験として記憶が積み上がらない、その場しのぎのような覚え方になってしまっていること。




〜動作性検査〜

・「望ましいこと、好ましいこと」の把握よりも、推移や経過の感度が高いため、自分の方法、手続きに固執する傾向が強い

→自分のやり方で進めているうちに周囲の期待や要求していることがわからず、結果的に社会性や常識性に問題が生じること。



・自分で目的を作り、それに従って行っていくことよりも、他者の提示や指示に従って行動する意識が高い

→自分が一体なんのためにどのような目的で行動しているかについての自覚が乏しくなること。
→自分で目標対象を作りそれに沿って行動する意識が不足していること。



・他律的志向性のが満点で、自律的志向性の能力自体は標準域

→自分で考えて目的意識を持って行っていく能力自体は持っているため、自律的志向性を意識して行動すれば成長できること。



これからの自分の課題

・コミュニケーション力だったり、能力を伸ばすために訓練するところへ行くこと

・コミュニケーションを練習すること

・沢山言葉を覚えること

・リスニングして書き取ることだったり、聞いて何かをする学習をすること

・本を読んだり、知識を増やすこと

↑学習習得能力は低くても訓練をしたりこれから自分次第で伸ばしていける



・物事の内容そのものに関心を持ち、じっくりとその内容を理解した上で進めること(モチベーションの維持も課題)

・状況判断において、自分だけの思い込みや判断のみで進めるのではなく、望ましいあり方や大事なこと、適切なことを人に聞いて教えて貰いながらそのことを意識しつつ、実践してみるということ。

・教えられ、助言を受けたことに意識を向けて、「こういう状況で、〜することは大事なことだ」「〜することが正しいことなんだ」という風に意識して明確にしながら行動してみること

↑これを続けると、自分の言葉が心へ内在化し、気持ちが作られ、だんだん自分でも望ましいことや正しいことの認識ができるようになる




アスペルガー症候群とは

自閉症スペクトラム障害の一類型で、生来的に特異的な気持ちが先行し、そのやり方で行動や考えを進めて行ってしまうことが多くなる発達障害。



自分の意味づけや価値観に固執してしまい、他者やその環境に適合、共有するように考えたり行動することが出来ず、自己完結的なありようになってしまいがち。



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検査をしていただいた心理士の方は、説明を咀嚼してわかりやすく教えていただいたけれど、結構ズバッと自分の意見を話される方で。



発達障害とそうでない人の説明をしてくれた時にほんとの発達障害の人は〜だとか、就労移行支援とか脱サラした人が金儲けでやってるからあんまりまともなところはないけれど、ここはしっかりやってるだとか。



頷きながら話聞いてて心の中で「ほえー」って思いながらも特に何も自分からは話してないんですが、途中話聞いててボケーっと違うこと考えそうになりました。



けど、1つのことに考えていると膨らんで行ってしまうから認知行動療法とかで消そうとしたり変えるのではなくたくさん知識を増やしていった方がいいとか、自分の人生だから自分の好きなように生きていいんだよとかもおっしゃっていました。



自分が人生に対してガツガツと意欲的ではなく消極的だからそういうこと話してくれたのかなとも感じました。



自律医療支援の制度を使って通常よりも負担が少ない値段で検査を受けられたこと、こうして自分の特徴や欠点を他者に伝えられるような形で知れたこと、これからの課題や希望があるとも知れたので受けて良かったなと思いました。




今後に活かせられたらより良いなとも感じました。訓練を受けるために今日心理士の方から紹介を受けた就労移行支援を利用することにはちょっと渋っているけれど、サポステの方とも相談ししばらく考えたいなとも思います◎




今自分は、感情は乏しくだいぶ低空飛行の日々だけれど、希死概念はないし、不眠症が治ってしっかりと毎日睡眠も取れているし。

地道だけれど少しずつ前を向いて進んでいると自分では思うので、今日も明日もこれからも自分のペースで過ごしていきます。