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英語学習や成長の加速に!「10年メモ」で「1行書くだけ日記」

みなさん日記は書きますか?

私はあまり日記を書く習慣はなかったのですが、2021年に「10年メモ」という日記帳を買い、続いたり続かなかったり、思い出したら取り出したり、と、ちょこちょこ書いています。

今日は、この「10年メモ」の使い道について、英語学習や自分の人生をより良くするための振り返りツールという視点で、考えたことを書きたいと思います。
 明日を今日よりちょっとよい日にしたい、どなたかの参考になれば幸いです。


この「10年メモ」のいいところは、

・見開きで同じ日付の日が10年分ならんでいるので、何年か前の今日何を書いたか見ることができる
・メモというだけあり、書くスペースがそんなに広くないので、気負わず書ける

です。
去年からの変化がわかるなんてめっちゃいい!!とときめき買ってしまいましたが、まあそんなには続かない。

けど、波って寄せては返すですよね!
書いたり書かなかったりでも少しずつ日記が蓄積されていくことで、それが資産になります。

ということで、またまたしばらく放置していましたが、最近また思い出して取り出してきて、夕食後、子どもがテレビを見ている合間に、今日あった出来事を書いています。

私はこれを英語で書いていて、うまく英語表現が思い浮かばなかったなと思ったら、自分の語彙力で言えることに変えたり、言いたかったことを表現できる英語表現を調べて「Anki」(単語帳アプリ)に登録したりしています。

余裕があれば、「Hello Talk」という言語交換アプリに投稿してネイティブに添削してもらうことも。(交流にもつながる)

そして、最近、10年メモの使い方の参考になるかも、と、伊藤羊一さんの「1行書くだけ日記」という本を読んでいます。

伊藤さんは、日記について「振り返り」が大切だと主張されていて、

・小振り返り:1日の振り返り
・中振り返り:1週間くらいのスパンの振り返り
・大振り返り:半年くらいのスパンの振り返り

により、それぞれの段階で振り返ることで、小中大の気づきが得られるとおっしゃっています。
そして、同じものを振り返るのでも、その時々で気づきが変わるので、何度も振り返るのがよいとも。
小振り返りはやっていたけれど、中振り返りや大振り返りはやってこなかったので、やりたい!!
そして、10年メモはそれにぴったり!

と思いましたが、いやいや、ここでも振り返りやってるやん、と気づく。

つまり、10年メモは自然に振り返りができるツールということか。
でも、この伊藤さんの本を読んでいると、10年メモを使って、もっと意識的に振り返りできそうです。

10年メモには1月ごとに半ページくらいのマンスリーページも用意されていて、中振り返りや大振り返りをここですることも可能。
1ヶ月のメモを振り返ることで、この1ヶ月の自分の変化や、自分の向き不向きや好き嫌いに気づいたことを書き残しておくことができ、それがまた振り返りの材料になる。
なんかこういうの、ワクワクします。

そして、伊藤さんはこうもおっしゃっています。

インプット→アウトプットよりも、アウトプット→振り返り→インプットという順番の方が、圧倒的に成長スピードが速い。

伊藤羊一「1行書くだけ日記 やるべきこと、やりたいことが見つかる!」SBクリエイティブ

これは私の実感としてもあります。
仕事に取り組むなかで、「この知識が足らないな」と気づいて学び、またそれをすぐに仕事で実践する、というサイクルが、1番自分が成長できる気がする。
成長には行動と振り返りが不可欠。


また、私は英語で書いているので、英語で書いたものを読み返すことは、多読にも繋がりますし、書いたものを読み返すことで、もっとこういう表現もあるのに、という英語学習上の気づきにもなるかもしれません。
うん、めっちゃいい。

ところで、そんなふうに私が毎晩10年メモに向き合っていたら、最近ひらがなを書くことを覚え始めたうちの子ども(いつも勝手に落書きしてくる)が、自分も欲しいと言い出しました。
ということで、少々値は張りますが、4月始まりだからちょうどいいと思い、早速注文。
本当は前から子どもに日記を書かせたかったのですが、自分から言ってくれてしめしめと思っています。
東大薬学部教授で脳研究者の池谷裕二さんが著書の中で、奥さんの意向で、お子さんに3歳の誕生日から毎日日記を書かせていることを紹介していて、「脳科学の点からも、読んだり聞いたりする『入力』より、しゃべったり書いたりする『出力』のほうが重要だということは、はっきりしています」と評価されていて、なるほどと思ったのです。

私も自身の経験から、書くことは内省やメタ認知に繋がるし、10年(中学生くらいまで)書き続けたら、自分のいろんな成長の振り返りができると思うんです。

続くかな。
一緒に続けたいな。

みなさんもぜひご一緒に。

お子さんがまだ文字を書くことに慣れていなくて、調べながら書く場合にはこちらもおすすめです。
きれいな文字を書くコツがよくわかりますし、しかもその表現が楽しい。
見様見真似で字を書くと、書き順がめちゃくちゃになりがちですが、この本を見ながらだと書き順どおりに書くようになります。


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