note記事をきっかけに、新しい電子書籍を出しました 【仕事の雑談の一言目】
このたび、2023年1月に書いたnote記事をきっかけに新しい電子書籍を出しました。タイトルは『現場で即使える ライター雑談術/インタビュー・取材がスムーズに進む本題前のミニフレーズ』(ごきげんビジネス出版)です。
意外と盲点だった、録音前の会話
仕事で人と話すときは、必ず場をリラックスさせるための雑談をしますよね。でもそこで「何を話せばいいか?」「どう切り出せばいいか?」に迷う人は多いのではないでしょうか。
そう思って書いたのが、2023年1月のこちらのnoteでした。
ライターとしては欠かせないプロセスで、どちらかといえば「よくあること」として書いたのですが、意外なほどの反響をいただいて少し考えました。
「本題に入る前の会話で、苦労している人が多いのでは…?」
取材の方法やノウハウはよく「取材術」の形でオープンになっていますが、そこへ至るまでの道筋、雑談について詳しく書いた人はあまりいません。録音する前なので記録にも残りにくい。でも確実に行われている。
本題前の雑談は、自分も毎回絶対に実践しています。何も言わずに1つ目の質問を繰り出すことはまずない(笑)おそらく皆さんもそうでしょう。
ただ、その一言目で悩んだり迷ったりする人がいるなら、今まで自分が使ってきたフレーズを集めたらお役に立てるかもしれない。そう思って企画書に起こして、いつもお世話になっているごきげんビジネス出版さんから電子書籍として出せることになりました。
ライター以外でも応用できるフレーズ集
タイトルには「ライター」とありますが、ライター以外でも十分応用できます。なぜなら、私がライターとして取材するときの会話は営業職の頃に使っていた内容の応用だからです。なので、営業職の商談・接客・社内ヒアリング前でも使えます、というかがっちり使っていました。
特典を作るために本書の情報を整理したところ、登場する文例は280フレーズ。たぶん、どんな現場・どんな相手でも複数の「自分ならこれが使えるな」というフレーズに出合えると思います。
いくつかそれをストックして覚えておくだけでも、実際の現場で活用できます。何度か繰り返すと板に付く表現が出来てくると考えています。
まずは使えそうなものを参照して、暗記して言ってみてください。それだけでも雑談スタートの心理的負担が減るはずです。ライター以外の幅広い分野の皆さんにもおすすめしたい内容です!
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