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丘村奈央子
2018年12月27日 17:57
塔短歌会に所属、昭和48/49年生まれの歌人同好会「柊と南天」のメンバーでもある池田行謙さん。すでに第一歌集『たどり着けない地平線』(青磁社)を上梓され、会報誌でもコラムを担当しています。商業書籍とは別で、2017年には『Easy traveler 01』を自費出版されています。自費出版、ZINE、リトルプレス。こういった冊子だと本人が詠んだ歌が載っているケースがほとんどですが『Easy tr
2018年1月26日 17:54
まずネットプリントから説明したほうがいいかもしれない。今回のネットプリントとは、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどコンビニの複合機からプリントアウトして紙の発行物を手に入れること。事前にユーザー番号を教えてもらい、複合機を操作してその番号を入力し、その場でコピーの要領でお金を払って出力する。少なくとも電子書籍や出版より手軽に「紙」の発行物を出せる。歌誌『半人半馬』には射手座短歌
2018年1月4日 23:45
いくつか短歌の結社がある中で、塔短歌会は歴史があり会員数が多い結社の一つです。さらにそこから「昭和48年/49年生まれ」の会として発足したのが「柊と南天」。昨年11月発刊の生まれたて第0号をいただいたので、寄せられた5名の方々の歌から一首ずつ選んでみました。(掲載順)題詠 虎いつの日か虎になる日を夢見つつ牙を研ぐでもせいぜいトラ猫/乙部真実 トラ猫の身分を嘆く言葉が並んでいるものの、実