テレワーク疲れでストレスを抱える部下に上司はどう関わるべきか?

テレワークの部下が、1人で悩み、ストレスを抱え込まないために必要なのが、定期的に上司と対話する機会を持つことです。

ここで、あえて会話ではなく、“対話“という言葉を使ったのには理由があります。会話とは複数の人で行う日常のコミュニケーション全般のことを指し、何気なくする雑談も含まれます。

対話とは、1対1で心も体もお互いに相手に向き合い、目的をもって交わすコミュニケーションのことです。

ここで行うのは“対話“であるべきだからです具体的に言えば『個別ミーティング』を行うことです。ただ、部下と1対1で行う個別ミーティングを実施している職場は、私が調査したところ、全体の2割もありませんでした。

ミーティングを行っているとは言っても、多くは半年に1回、賞与の査定を行う際にしか行われておらず、1ヶ月に1回など、定期的に実施しているケースは稀です。

そうなると、ストレスを抱えたまま仕事を続けている部下が増え、職場全体のパフォーマンスが落ちてしまいます。

テレワークで働く部下の体調、メンタル面を含めた状態を把握するために、リモートで行う個別ミーティングの実施は必須です。

コミュニケーションをとる機会を増やすことで、リモートで働く部下のことを把握できるようになり、モチベーションの低下や離職を未然に防げるようになります。


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