我が家では、毎日が猫の日です。
今日は2月22日、猫の日。
我が家にはいま3匹の猫がいる。
りう 19歳
ジジ 17歳
ふさお 推定8歳。
全員男の子。
19歳のりうさまは糖尿病なので、毎日朝と夜にインシュリン注射を打っている。
ここ最近は、夜中になると1〜2時間毎に起きて「水が飲みたい」と鳴く。
彼は新鮮なぬるま湯しか飲まないので、誰かしらが起きて蛇口からぬるま湯を出してあげなきゃいけない。
黒猫ジジさまは目が見えない。
なので、「2階に行きたい」と鳴いたら抱っこして連れて行かなきゃだし、降りる時も抱っこが必要。
さらに腎臓と心臓が悪いので、毎日飲み薬を飲ませなきゃだし、3日に一度の点滴も必須。
足の関節も弱ってふらつくのでサプリも飲ませてる。
りうもジジもてんかん発作があるので、それも気をつけなきゃいけない。
ふさおは8歳で一番若いけど、人間でいったら50歳手前。
ちょっとずつ不具合が出てくるので、健康診断は欠かせない。
あと、野良猫上がりでエイズ持ちのため、できるだけストレスを与えないように気をつけている。
それ以外にも、
・1日何度もごはんをあげたり(缶詰ごはんは電子レンジで7秒あたためてから、少し潰してあげる)
・1日何度もトイレ掃除したり
・ブラッシングしたり
・「外の風に当たりたい」と言われたら寒くても暑くても窓を開けたり
・ただ無意味に呼ばれて駆け付けたり
・ふさおの運動不足解消のために遊んだり
・冬は湯たんぽにしてるペットボトルのお湯を何度も変えたり。
もちろん毎日「今日もかわいいね」「ごはん全部食べたの!えらいねえ」「おトイレちゃんとできたの!すごいねえ」と褒めることも欠かさない。(こんなに褒められてたら、絶対うちの子たち自己肯定感高いと思う)
こう書くと「なんて大変なんだろう!」と思うし、我ながら「めちゃくちゃ可愛がってるなあ」と思う。
ここまで可愛がってる家って、そんなにないんじゃないだろうか。知らんけど。
もちろん私だけではなく両親の力も借りてだけど、ちょっとやりすぎかもと思う時もあるし、へとへとで帰った日の夜に「にゃごー」って鳴かれると「今日は勘弁してくれよ…」って思うこともある。
でも仕方ない。
猫さまはかわいいから。
猫さまは偉大だから。
へとへとでも、こんな顔を見たら「しょうがないねえ」と動いてしまうのです。
そして今日も明日も私たちは、忠実な下僕として働き続けるのです。
だから、我が家では毎日が猫の日。
今日も明日も明後日も猫の日。
この慌ただしくも幸せな猫の日が、これからも1日も長く続きますように。
そして世界中の猫さんが幸せでありますように。
猫の日によせて。
我が家の猫自慢でした。
あ、ジジさんが呼んでる。
はいはい、今行きます。
さあ今夜も働くぞ!
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