Photo by uchuu_art 鑑賞*凭れたる背に木の温み雪螢 89 岡田耕 2022年12月2日 00:00 磯村 光生北国で初雪の頃、綿虫が漂う。本格的な冬の訪れを告げる虫である。そのつもりで覚悟を決めようと木に凭れたら、意外にもまだ木は冷たくなかった。綿虫の雌は、冬を感じると羽が生え空中で交尾して産卵し死んでしまう。(岡田 耕)(俳句雑誌『風友』令和四年六月号)☆「雪螢」とは、「雪虫」とともに「綿虫」の異称。 北国で早春の二月頃に雪の上に現れ、動き回る虫「雪虫」とは別物。 北海道から、この秋の「雪虫(雪螢)」の知らせが写真と共に届きました。 おまみ さんの記事をご紹介します。 ダウンロード copy この記事が参加している募集 #読書感想文 194,060件 #生物がすき 1,436件 #エッセイ #読書感想文 #俳句 #北海道 #季語 #歳時記 #生物がすき #雪虫 #綿虫 #雪螢 89 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート