Photo by nikudama 鑑賞*眼裏に消えぬ波音鑑真忌 136 岡田耕 2024年6月5日 00:00 佐野 聰「雨音にまじる波音鑑真忌」の続編。渡航に五度失敗し、六度目にようやく日本に到着した鑑真は、すでに視力を失っていた。目を閉じて浮かび上がるのは、熱心に招いてくれた日本の僧二人。その姿は波の音とともにある。(岡田 耕)(俳句雑誌『風友』令和五年十二月号「私の好きな一句」)☆6月6日は唐招提寺を開山した鑑真大和上の命日。唐招提寺では前日の5日から鑑真大和上の徳を偲ぶ行事が行われるそうです。掲句の前編にあたるこちらの句も合わせてどうぞ。 ダウンロード copy この記事が参加している募集 #世界史がすき 2,803件 #日本史がすき 7,447件 #エッセイ #俳句 #日本史がすき #季語 #世界史がすき #歳時記 #鑑真 136 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート