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隔離解放、そして再会〜一番美しい瞬間

こんにちは。国際結婚して中国移住中のエンジニア→研究員、KOです。
家族揃って生活するために、中国に移住中です。

2021年9月5日に上海に渡航してから15日目の20日0時00分、晴れて隔離期間が解除されました。ホテルの外へ出られたのが1:00頃、そこから妻にアプリで手配してもらったタクシーに乗って、かつて何度も行き来していた家へ向かいました。

上海の辺境から辺境への移動でしたが、約2年ぶりの上海だったので、タクシーから見える綺麗で巨大な高速道路や、どこまでも続く、高架下で色を変えながら光るLEDライトが作る夜景など、上海のメトロポリタンぶりを、まるでお上りさんのように興奮しながら眺めていました。やはり国が大きい分、あらゆる面でスケールが大きいです。

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家に着いたのは夜中の2時頃。約2年ぶりの家族との対面でした。夢か幻のよう、という表現がありますが、一生のうちにこんなに不思議で感動的な体験をするとは思いませんでした

家に着いて1日目、9/20は、特に中国で生活する上では欠かせない、携帯電話の契約をしました。手続きは妻に任せて、私は受付でサインと顔写真をとるだけでしたが、1時間ほどで電話番号とインターネット接続の契約が終わりました。もうね、携帯でインターネット (+ VPN)があるってサイコーですね!!

2日目はPCR検査。ホテルでの隔離は終わったのですが、上海の場合、さらに1週間、健康を観察します。病院に行って屋外で受付し、そのまま受付横で口と鼻に棒を突っ込んで、チャチャっとPCR検査をします。そしてこの時に知ったのですが、PCRの結果が出るまで、そのまま屋外で3時間待つことになりました。いや、3時間で結果が出るなら早いとも言えるか。

外で待っている間に、妻とはデフォルト危機に陥っている恒大のこと、政治や中国のコロナ対策のこと、科学のことなど、久しぶりに真面目な内容について話しました。あまりに長い間、まともに英語を使っていなかったので、すっかりと衰えていました。。

取り止めのない話でしたが、何はともあれ、コロナ禍で離れ離れになっていた家族と、少なくともしばらくは一緒にいられそうです。これからは、中国に住む、とある一日本人として素直に感じたこと、体験したことを書いていこうと思います。



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