見出し画像

6年生いよいよ中学受験本番!模試が始まります

模試にも色々あるって知っていましたか?5年12月から始めた中受、情報が追いつきません。模試は模試じゃなかろうか?!種類があるの??そこから驚きの連続。大手進学塾(サピックス、四谷大塚、日能研)が主催する模試と株式会社 首都圏中学模試センターが主催する首都圏模試なるものがあるそうです。

へ?模試も色々あるの?どう違うの?

どうもこれらの大手進学塾主催と比べるとその違いは首都圏模試は比較的幅広い基本問題を網羅した模試となっているようです。子どもが通っている塾は小規模のためこの首都圏模試を使用していきますと説明を受けました。

我が家の場合、受験校も定まっていない状態なので選択の余地もなくみんなが受けるらしい首都圏模試を受けることにしました。

ちなみ大手進学塾(サピックス、四谷大塚、日能研)が主催する模試は、基本問題に合わせてやはり難しい問題も多く出題する傾向があるようです。へー、模試から本番校に向けてトレーニングするイメージでしょうか?!また首都圏模試は基本問題を網羅していいんじゃないか?と思いましたが、幅広い学力の児童が受験をする傾向があり、首都圏模試で上位(偏差値が高い)でも全体の受験者数になると偏差値が下がる傾向があることも注意しなくてはいけないと塾講師から教えていただきました。

受ける模試によって偏差値も変わるのですね。魔が差して拝見したサピックスの子どもらの偏差値の差にのけぞったのは言うまでもありません。わが子と同じような場合、精神衛生上のためこの段階では上のレベルは知らなくて良いかもしれません。

首都圏模試

首都圏模試


50偏差値と80偏差値って何ですか?

偏差値にも種類があると模試のことを聞いた段階で初めて知りました。この数字は合格率を表した表記だそうです。
「80偏差値は65、50偏差値は55」このレベルの中学校を例にすると、偏差値65の人が合格する可能性は80%、偏差値55の人が合格する可能性は50%の割合となります。
合格の割合が80%なのか50%なのかという意味です。80%を目指してクリアできれば良いのですが実際はそうもいかず、だいたい50%を目指しましょうというラインなんだとか。
ただでさえ6年生になって塾の宿題も増え消化するのに家族総出でやっとなのに、その上情報もややこしすぎて不安になります。1つで良いと思うのですがね。

模試を受験するにあたり重要視すること

模試の種類も色々、偏差値も色々と理解したところで、まだどの学校を目指していいのか決めかねているわが家の場合、良い点を取ることを目指すのはあまり当てはまらないと感じました。もちろん良い点数をとることはうれしいことなのは言うまでもないのですが。

これだけ遅れて中受を決めたので、どの部分がまだ習っていないのか、知らない部分を埋める作業が必要になります。知らないことはつぶしていくしかない。また一度習ったとしてもよくわかっていない箇所も存在します。その傾向をつかむ上で基本的な問題を網羅している首都圏模試はとても大事な目安になると考えました。
ありがたいことに首都圏模試は「小6出題カリキュラム」と題ししっかり出題範囲も追える試験形式でした。また模試だけあって受験後データ分析もしてくれるのでどこが弱いのか数字で示してくれます。苦手を知るのも中受をのりきるのには大事なプロセスです。

まずはここから。これでいいのだ。親子で着実に前に進むためには正しい情報をキャッチすることも大事です。ネットでググればたくさん情報は出てきますがわからないことは塾の講師に質問をするとすぐに解決してくれます。なるべく親子負荷が少ない中学受験を目指しています。はー、溜息多めですが毎日元気です。

この記事が参加している募集

#子どもに教えられたこと

32,933件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?