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"被写体"さんに気をつけてほしい事

どうもこんにちは。
夏が終わり始め、テンション上がってる元岡です。

今回は

被写体さんに気をつけてほしい事


写真やってる人と同じで、被写体活動してる人達も
それぞれに活動目的を持ってやってるんだと思います。

僕はカメラマンとして何人かの被写体活動されてる方とお話したり、この3年で色んな話を耳にしてきました。

カメラマンが男、被写体が女性
この組み合わせが多いと思うので
被写体さんに気をつけてほしい事をカメラマン視点でお話します。

自己判断で撮影を決める

事が出来るのが被写体だと思います。
事務所に管理されてるわけでも無く、個人が撮影するしないを決定するんです。

一見、縛りがなくて自由とも思えますが
実際自由なんですが、何が起こっても自己責任である。
ここを認識せずにやってると、怖いですよ。って話です。

まず

ネットに写真を晒すという事

これは、もう消えないって事です。
自分的に気に入ってない写真をカメラマンがインスタに投稿する事なんて日常茶飯事です。

インスタには保存機能があって
勝手に待ち受けにしたりみたいな事もあるみたいです。
で、自分の写真を広めたいのはわかるんですが、広めた先で、何がしたいの?って思う事が僕はよくあります。
有名になって、あなたはそこで何がしたいの?って。
"有名になる事"が目的になってませんか?って。

それ自体悪い事ではないんですが
有名にさせてあげるよ!的なカメラマンには要注意って話です。

男性カメラマンは大体キチ●イ

これは、僕を含めたポートレートで女性を撮ってるカメラマン全員を指してます。
もう大体キチ●イですよ。

説明します。
たまの休みを使って女性を撮る事に時間を使う。
人によっては沢山の女性を撮る。
人によっては1人の女性を撮る。
↑どっちにしろ、キチ●イ。
しかも何百枚、何千枚って撮る。
撮影を終えるとパソコンで時間かけて女性の写真を何時間も見ながら編集する。
それをネットに公開する。

ね?キモ●っしょ?

"普通"じゃないんです。感覚が。
狂ってるんです。感覚が。

まぁ、全員がキチ●イってのは半分冗談ですが
中にはマジでヤバい人も居ます。

そのヤバイカメラマンとトラブった時
全て自己責任で解決しなきゃなりません。
だからこそ、時間をかけて築きあげた信頼って大切だなと思います。

フォロワー沢山いるから大丈夫っしょ
は嘘です。
フォロワー数とか関係ないんです。
むしろ、フォロワー数多い人には要注意なんです。

フォロワー数多いカメラマンは要注意

理由は
被写体なんて腐るほどいる
作品としてはある程度もう既に撮ってる
"俺は何万フォロワーだ"という自信がある
被写体側の"凄い人だ"という思い込みが、撮影中のセクハラ、または無茶な撮影を容認させてしまう
被写体側の"何万フォロワーだ"という思い込みが自分を泣き寝入りさせる。

なんてことがあるかもしれません。
全部架空の話ですよ。

何万フォロワーいようが
素敵でエモい写真撮ってようが
素敵な詩を添えていようが

蓋を開ければおじさんなんです。
蓋を開ければ雄なんです。
その事を、被写体の方々は忘れないでほしいです。
危ない目にあってからでは遅いので。

これ書いてる僕は33歳の普通のおっさんです。

まじめに常識を持って接してくれるカメラマンが多いですが、中には本当に、マジか?って人居るので。

あと、フォロワー数の多いカメラマンさんは
なぜ自分に依頼があるのか冷静にわかってます。

フォロワー増やしたいんだろうなとか
このアカウントに載っけてほしいんだろうなとか
自分の利用価値、自分の写真が持ってる付加価値をわかってて依頼を受けたり断ったりしてます。

だからこそ、何万フォロワーって数字を実現出来てるんだと思います。

クレバーであり、戦略家です。
僕の様に好きなもん撮って好きなもん出す
とかとは違う自己プロデュース力のある人達なんです。

無償撮影の怖さ

無償って怖いんですよ。
お金じゃない何かを、見返りとして求められたり
無償撮影が当たり前になってってズルズルみたいな

だったら金払ってサヨナラ
の方が効率的だし、"客として扱ってくれるので
セクハラ問題とか起こり辛くなると個人的には思います。
それに、金払った上でセクハラされたなら
誰も泣き寝入りなんてしなくていいですもんね。

SNSでの繋がりは素晴らしいです。
僕自身、その繋がりを大事にしてます。

が、色んな人ってやっぱり居て
気をつけなきゃいけないのも事実です。

最近ほんとよく聞くんです
このカメラマンは危ない!とか

そもそも、ポートレート撮影自体が
一般から見ると異常な行為なんだと僕は思ってます。

でもずっとやってると感覚がカメラマンも被写体も麻痺してくる。

今でこそ僕は限られた人物しか撮ってないですが
色んな人撮ってた時に気をつけてた事、自覚を持ってやってた事があります。

被写体から見たら僕は男であり、おっさんである事
僕は人見知りなので挙動がたまにおかしくなる事
上記によって被写体の警戒心が高まる可能性がある事
まずは、女性として写真は撮るが女性として口説くつもりが無い事を知って貰う事
だから、撮影以外で連絡はしない
食事も行かない
なぜなら僕は写真を撮る事が目的で
女性とデートする事が目的ではない
女性と仲良くなる事が目的ではない
それはそれである種キチ●イですね。

これを僕はずっと思いながらやってました。
なぜなら写真上達したかったから。
マウント取るために色んな人撮ってたわけじゃない。
綺麗どころ沢山撮ったぜ!俺凄いでしょ?
なんて何の価値もない。

でも、そんな人も世の中には居るんです。

自分の目的の為に活動してる人を僕は応援してます。
だから、誰かの悪意でその活動が無くなってしまうのは辛いので、今回こういった事を書かせて頂きました。

最後にもう一度


女性被写体の方へ

男性カメラマンを簡単に信用しないでほしい
"男"である事を忘れないでほしい
大抵のカメラマンは自分が"男"である事を自覚し、被写体に誤解を与えないように振舞い、発言を考え、信頼関係を築けるようにしている。
しかし、"そうじゃない"歩く性欲"が居る事も事実としてある。

そして、歩く性欲達は会う前のメールのやり取りにきっと違和感があるはずです。

それをフォロワー数や、いいね数といった
ブランド力が邪魔をして気づきにくい状況かもしれません。

が、必ず違和感って存在します。
どうか、冷静にやり取りのメールを見返してみてはいかがでしょうか?

あなたの目の前にいるカメラマンが

己を律したカメラマンなのか

カメラを持った妖怪"性欲ミタシ"なのか

自分の目で見極めて下さい。

妖怪でない事を祈ります。


最後まで読んで下さりありがとうございました!


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