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リモートワークで子どもとの距離感がぐんと縮まった話

リモートワークが定着して約2年。
ボクの日常生活は大きく変わりました。

例えば、朝起きたら、まずは洗濯を干す。
前の晩に洗った食器を片付ける。
そして、朝使った食器を洗う。
さらに最近は風呂掃除を朝する方が楽なことに気づき、これも朝の仕事に。

こういった家事を仕事の前にやるのが日課になったわけです。
会社に行っている時は、そんなことできるはずもなく、これは大きな変化だったのです。

こんな感じでボクの日常生活は変わりました。
その中でも大きく変わったなと思うのが、子どもたちとの距離感。
リモートワークで家にいることで、ぐーんと距離が縮まった気がします。

子どもとの距離感

リモートワークの前は、会社へ出勤していました。
だから、普段子どもたちが何をしているのか、あまり知りませんでした。
家で話をするのは、夕食の時とその後くらいなので接点が少なかったんですね。

ところが、リモートワークになると接点が急激に増えます。
例えば、子どもが家に帰ってきたら「おかえり〜」「ただいま〜」と言える。
そこで「今日はどないやったん?何してきたん?」って話ができる。

ささいなことかもしれませんが、とても大切な変化です。
「この子らは、これくらいの時間に家に帰ってくるんやな」とわかる。
そして、家に帰ってから何をしているのかわかる。
友達と遊ぶのなら、どこで誰と何をして遊ぶのかわかる。

そういうコミュニケーションがとれるようになったのです。
こんな会話を積み重ねていったら、子どもたちの日常がほぼ理解できる用になりました。

子どもたちも家に誰かがいるという安心感を持っているような気がします。
ボクが安心するから、子どもにもそれが伝わったのかもしれません。
あるいは、ただボクがそう思っているだけなのかも。

でも、この距離感というのは、とても大切なことだと実感しています。

学校との関係性

例えば、学校の先生から緊急連絡が入ることがあります。
急に病気になった、学校でケガをした。

先日は、「お弁当持ってくるの忘れたそうなんです〜」という電話も。。。
これには苦笑いして、ひたすら「すいません。」を繰り返しましたが。
ちなみに、この時は忘れたことにボクが気づいていたので、上の子に弁当を持っていってもらうようお願いしていました。

というように学校からの連絡を受けられるようになったんです。
会社にいるときは、そんな連絡を受けても対応しようがなかったんですが。。。

子どもたちには、いつも
「なんかあったら家に電話しておいで」
って言えるようになりました。

これまで学校からの連絡をボクにしてもらうようにしていませんでした。
でも、リモートワークをきっかけに連絡はこちらへしてもらうように変わったのです。

子どもを間近で見ている安心感

リモートワークによって子どもたちとの距離感が変わり、学校の様子もわかるようになると、ボク自身がすごく安心できていることを感じます。

今、学校で何が起きているのか、子どもたちはどう考え、どう感じているのかわかるようになりました。
会話するタイミングが増えたことも大きな要因です。

そういういろんな変化によって、親としても「子どもを見ている安心感」を手に入れられたことは嬉しい限りです。

リモートワークはやっぱり合わないという人もいるようですが、ボクは断然リモートワーク派です。
このままリモートワークが普通になってほしいなって思います。

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