まずはキズつけないことが大切な話
今日は「国際的マナーとして裸でもキズつけない」というテーマの記事です。
観光立国であり、インバウンド需要が日本を支える為には相手の宗教のタブーを知ることが大事です。
うまくまとまっていない生焼けな気がしています。なので気軽に見てやって下さい。
ブッダは裸じゃダメなのか
仏教のブッダは通常裸ではなく、袈裟(ケサ)と呼ばれる特別な衣を身につけていたりします。
一般的にはケサを身につけたブッダ像が多く見られますよね。
ケサは仏教僧侶が着る伝統的な法衣だったりします。
ケサは仏教僧侶が世俗の世界から離れ専念し、悟りを求める修行僧としての象徴であるとされている。
見た目から所有する欲を捨ててる様にみえる。物質的な所有を捨てる姿勢や精神的な純粋を象徴するものとして形から入るって感じかしら。
まぁ、欲を断ち切るための服装や姿勢と言えるのかなと調べてて思います。
仏教の教えにおいては、物質的な所有を捨てることや貧困など苦労を受け入れることが尊重されていたりします。
ブラック企業でつらく苦しくても、耐え忍び働き続けるなんて、とても仏教的かもと思えてきますね…
ブッダが裸で表現されていたら、みんな目のやり場に困ったり、色欲である股間にとらわれたりしてしまうのかもしれません。
そうゆう意味でもケサの効果は大きい。
きびしい裸の人びと
世の中では、裸で修行する修行者も存在します。
インドのジャイナ教は紀元前6世紀頃にはじまったとされています。
これらの記事を読んでると、めちゃ厳しめな苦行、禁欲、不殺生を重んじる宗教なんですね。
たとえば、ジャイナ教は大きく分けて裸衣派と白衣派があり、裸衣派は特に厳しくて
・衣服すら所有してはいけないという「無所有」の教えを守る
・生まれた時の赤ん坊の姿を最も神聖としている。糸一本も身に着けない
・魚、肉、卵などは禁止されています。さらに、レンコンやゴボウも根菜類を引き抜くときに土の中の生物を殺す可能性があるということで、食べることが禁止
だったりします。
他にも「アースカーマン (Naga Sadhus) - ヒンドゥー教」で検索したら、モザイクだらけの裸であることが当たり前の人びとがたくさん出てきます。
旅行や観光などでも心得としては、宗教問題で大切な事は、わたしたちが受け入れる受け入れない事よりも「相手を傷つけないこと」だったりします。
注意したいことですね。
おわり
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