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分からない=つまらない話

子供たちからの質問で、「勉強は何のためにするんですか?」と聞かれたので、

「人生を面白がるため」

って答えました。

これは仕事でもいえることだなあと思っています。

知らないと面白くない

たとえば会社に新卒で新入社員として仕事をしていても、

今の自分は部分的で、
誰のために、
何のために、
何の仕事をしているのか、

さっぱりわからなかったりします。

社会に対して、どんな価値を生み出してるのかが分からない。

分からないから、つまらない。

すると、モチベーションが保てなくなったり、離職してしまったりします。

ざっくり言って同じ会社で、3〜5年と続けていくと、だいたい社内のお金の流れというものまで分かってきたりします。

お金の流れというのは、

自分
会社組織
お客さん

との社会的な関係があって、お金が回っていることだったりします。

こんな風に、分かってくると面白くなるんです。

わたしは時間をかけないと分からない。身に沁みないことはあると思っている派です。

もちろん、暴力や暴言を言われたりする環境からはすぐに逃げるべきだと思いますが、

同時に見切りが早すぎるのは良くないなと思っています。

ぶっ飛んだ存在を知る

仕事ができるようになるには、正直言って、めちゃくちゃ「圧」をかけなきゃいけない旬の時期というとがあるんですよね。

とくに高齢になってくにつれ気力、体力は衰えてく訳なので、若いうちに「圧」を受けておくのも大切なんです。

キズついたり、ゆる~く生きて仕事ができればいいんですが、何故か痛い思いをして、変わらざるおえなくて、変化していく必要に迫られて変化する人がほとんどです。

老人になってからのキズの治りは遅かったりするように、若いうちに理不尽な目にあって、キズついて、超回復した方がよさそうです。

たとえば、

体長わずか0.5ミリのクマムシは高温の沸騰泉、ヒマラヤ山脈の頂上、水深4000メートルの深海でも発見されてたりします。

このクマムシは高濃度の放射能によってDNAがキズついても、すぐ治していることが分かってきました。超回復なのかしら▼

こんな風に、人間社会の常識から完全に外れている圧倒的な存在を知れたりすると、

「なんと自分の悩みは、ちっぽけなんだ!」

と思えたりするんですよねw

社会のことから外れてみるって事もすごく大事だと思っているわけで、

だから

勉強・教養は、生きやすくするため。人生を面白がるためにも必要だと思っています。

というわけで

「勉強は何のためにするんですか?」という、子供からの質問に対して考えてみました。

ざっくり言って、

・人生を面白がるために勉強する

・知らないと面白がれない分野がある

・人間の常識から外れてるモノを見て世界の、宇宙の大きさを知る

です。

歳を重ねても分からないことだらけですね。


おわり

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