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ばいきんまんの理不尽

こんにちは、ながなりです。


今日は「ばいきんまんの理不尽」というお話をしたいと思います。


結論はタイトルで言っちゃってる通り、バイキンマンって理不尽だったりするんです。


どういうこと?


最近夏休みの映画に向けて「それいけアンパンマン ばいきんまんと絵本のルルン」というのを見て結構びっくりしたんですけど、


アンパンマンよりバイキンマンの方が出てる時間だったり、セリフだったりが長かったりしたんです!


ネタバレを含まないようにできる限りお話ししたいと思うんですけど、


ルルンっていう子がいまして、バイキンマンに助けを求めます。


バイキンマンは、泣いてばかりいるルルンが嫌で泣いてるルルンに対して


「泣くんじゃぁあない!!」


とか、ちょっときつく言うと


「お前なんかずーと泣いてろ!!」


みたいな理不尽なことを言ったりするんです。


こういった言葉って日本の社会に生きてると、なかなか聞いたり、言われたりしないんです。


例えば、目の前で泣いてる子供がいたりすると、ほとんどの人は「どうしたの?」とかって言って優しい言葉をかけるじゃないですか。


でもバイキンマンは違うんです。


子供からすると悲しいことがあったら泣くのが普通だったりするんですけど、ばいきんまんに「泣くんじゃない!」と言われる。


どうして泣いちゃいけないのか分からない


だけど泣き止まなきゃいけなかったりします。


そんな風な理不尽を経験する。


バイキンマンを通して、理不尽を体験したり経験したりするんですよね。


こういった「どうしてだろう?」「なんでだろう」とかって言って理不尽を受けて人間って成長していったりするんですよね。


ただ優しくされるだけだともろくて、きつい言葉ばかり言われ続けると辛いんです。


意味がわからない。だけど「今のままではいけないんだ!」と思えたりする。


理解できないだけど、ダメなんだ。


理解できないけど、ダメなことがあるんだ。


みたいなことを子供たちは考えたりするんですよね。


理不尽な発言を聞いていて学ぶんです。


僕自身も今回のアンパンマンの映画を見てて、やっぱり理不尽が大切な側面があったりすると思っています。


新型コロナの影響で理不尽があって、やっぱりこう変わらざるを得なかったとか。


本当に真剣に物事を考えたり、人生を考えたりするってことがあったりしたので、理不尽な目にあうっていうのも、今の時代では貴重で重要なんじゃないかなと思っています。


というわけで


今日は「ばいきんまんの理不尽」というお話をしました。


子供として生きてると、子どもたちはなかなか理不尽な目に合わなかったりするので、こういったアニメだったり、映画のキャラクターたち、アンパンマンとかバイキンマンが言うと強烈なんですよね。


そんな魅力的なキャラクターたちに。会いに映画館に出かけるのもいいんじゃないかなと思います。


それではまた!


【映画】それいけアンパンマン ばいきんまんと絵本のルルン


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