【読書感想文】「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」浅原ナオト
こんにちは😊
今回は個人的に衝撃の大きい作品に出会ってしまったので紹介させて頂きます!
あらすじ
感想
この作品を読もうと思ったきっかけはいつも行く地元の本屋さんでたまたま出会ったからです。
私は実はBL小説をネットで探してみたりするぐらいには好きなのでただただこの作品に対して純粋に好奇心が湧いて読んでみようと思い購入しました。
結果的に買って良かったです。
自分の性的嗜好に悩む主人公の純くんに感情移入して苦しくなって珍しく読むのを途中でやめちゃおうか……。なんて考えた時もあったけど未来に希望が見出せそうな結末だったので読後感は清々しかったです。
気がつけばこれぞ、恋愛!青春!小説!って思うようになってました(笑)
私は純くんと違うタイプのマイノリティだから性的マイノリティの人の気持ちを簡単に分かるとか言えないけどちんぽこが立つ好きとちんぽこが立たない好きがあるのって高校生の男の子にとって自尊心が傷つけられる精神的にとてもきついことなんだろうな。
なんて想像してみることはできました。
本文に『摩擦をゼロにするな。空気抵抗を無視するな。世界を簡単にするな。』という一節が登場するのですが違うジャンルのマイノリティとして脳内の私がめちゃくちゃ大きく頷いてましたね。
全ての人類を受け止めて受け入れることはできなくてもせめて自分の近くに存在してる人を無視しないで自分がきつくならない程度に理解して受け入れられたらいいななんて思いました。
それすらも難しいのにどうすれば戦争とかケンカとかしないで済むんでしょうね。
私の人生を賭けた課題になりそうです。
もっといろんな人とお話してみたいなと思ったおいもでした!
まとめ
このお話は恋愛小説や青春小説が好きな方やBLが好きな方に読んでもらってマイノリティについてしっかり考えてみてほしいです😏(無茶ぶりしてみる)
長くなってしまいましたがここまで読んでくださりありがとうございました😊
それでは( *´꒳`*)੭⁾⁾マタネー
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