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#19 「佐々木俊尚」氏の「読む力 最新スキル大全」音声レビュー

※ 以下、音声配信(↑↑↑)のトランスクリプト(文字起こしコンテンツ)です。

とにかく明るいしくじり先生やまけんがお届けする【人生後半戦のハーフタイム】にようこそ。

これまで、音声配信の一大イベントをすると言って、色々と騒いできました。

その中で、いま現在交渉中で、その交渉がもうすぐ決まりそうだという方がいます。本当は公開してはいけないのかもしれないのですが、そんな中からお一人皆さんにご紹介をしたい方がいらっしゃいます。

佐々木俊尚さんという方で、この方はジャーナリストの方ですね。78万人のツイッターのフォロワー2万人のフェイスブックのフォロワーがいらっしゃる方です。

佐々木俊尚氏のTwitter

この方が、今週末1月28日金曜日に、ここ2年ほどおだされていなかったんですが、最新の本の出版となりました。そのご紹介もかねて、ぜひともみなさんとその情報をシェアしたいと思いましてお届けしています。

その本の名前というのが「読む力 最新スキル大全」というタイトルです。これにはサブタイトルがついていまして、「脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す。現代病、集中できない、を知力に変える」というものです。

なんとも長いサブタイトルですが、キーワードとしては脳のクリエイティブになること、集中できないという状況を知力に変える。この辺のところがどうもキーワードのようですね。

これまで、私に3つの仮説があって、それを証明するためにも、今後皆さんに配信をして行く。そして、その中で今回のイベントということになっているわけです。

やまけんの「3つの仮説」

  1. 本当のファンが1,000人いれば、個人事業主は自立し羽ばたける
    (そのプラットフォームとして、音声配信が最適である)

  2. セカンドブレインはアナログな年代がデジタル挑戦する原動力となる

  3. 年齢に関わらず、過去の失敗から立ち上がることはできる

その3つの仮説というのが、1番目に「本当のファンが熱いファンが1,000人いれば、個人事業主は自立し、羽ばたくことができる」。

2番目に、「セカンドブレインは、アナログな年代がデジタル挑戦する原動力となる」。

そして最後に、「年齢に関わらず、過去の失敗から立ち上がることはできる」というものでした。この中の2番目、セカンドブレイン、この知識管理の力がデジタル化されていく現在の中で、非常に重要なポイントとなります。

これを持つことによって、個人事業主であり、あるいは発信者であり、音声配信をしたり、いろんな自分自身の事業を展開して行くような中で、重要なキーになるというふうに申し上げてきました。

佐々木俊尚氏のツイッターと視座をフォローする

そういった意味で、これまで過去2年間ほどの中でセカンドブレインというものに私自身も出会ったわけです。そして、いろいろと活動しているうちに、佐々木俊尚氏のツイッターをフォローすることになりました。

その中で、彼に対しても何とかツイッターで色々とコメントを送っていたんですね。

いったいどのようにして、それほど多くのクリエイティブなツイートができるのか。その思考の中身はどうなっているのか。「是非、佐々木さんの頭の中を覗いてみたい」というようなことを、一度、送ったことがあります。

そうすると帰って来たコメントというのが、「今度本を出版します」と言ってきたんですね。最初は12月頃に出版すると言っていたんですが、1月にずれ込んだようで、もう一度ずれ込んでといったようでした。最近、アマゾンからメールが届いて来ていました。

「読む力 最新スキル大全」の出版とセカンドブレイン

ついに、1月28日金曜日に決まったということで、実際にその連絡なども来ています。

この本では、情報の収集や整理の方法といったようなものが特に詳しく語られているわけですけれども、これに関しては、私自身も「デジタル読書のすすめ」という本を書いております。

セカンドブレイン(第二の脳)を読書にどのように生かすかということ。つまり、セカンドブレインというものを、読書という視点で捉えた。と言うのも、この本の中で書いたわけですが、重なる部分が非常に多いというふうに感じています。

もちろん、佐々木さんのこれまでのジャーナリストとしての経験や、それから独立されてから、2000年ころに独立されました。もう20年近く経ちます。

その長い長い経験のところで培われてきた、さまざまな知識、スキルというものが、この中で語られているわけです。

それはもちろん、全部重なるわけではないんですが、重なる部分が多い

つまり、海外のナレッジワーカーたち、ナレッジハッカーと申しましょうか。そういったことをやられている方々と、本当に近い考え方をされていて驚きました

佐々木俊尚氏の「読む力 最新スキル大全」を読み解く

今回その本の内容というのをご紹介したいな、という風に思いました。

佐々木さんのプロフィールについてですけれども、このアマゾンの本のところで最新のプロファイルがあります。彼もレビューされたところかと思います。そこでは、次のように紹介されています。

作家、ジャーナリスト。テクノロジーから政治、経済、社会、ライフスタイルに至るまで縦横無尽に発信し、日本のインターネット論壇における最強の論客の一人。

自身が日々実践している読むべき記事やニュースの集め方と読み方、本の選び方、読み方といったインプット術から、情報整理術、アイデアの発想法、執筆やタスク処理などのアウトプット術まで、全部まとめて一冊でノウハウを公開するのは本書が初めてである。

現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全―脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す! Kindle版

こういったように、佐々木さんのプロファイルとこの本の内容について語られています。「うーん、いったいどんな本なんだろう」と読みたくなってきますよね。

で、実際に私、色々とこう佐々木さんに聞きたかったところなんですが、これまでの佐々木さんはどのような本を書いていてきたのかという中で、私自身も、読書レビューをさせてもらっています。

キュレーションの時代」という、2011年に書かれた本です。この本について、かなり詳しくnoteで読書レビューを書かせていただいています。

キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる(佐々木俊尚著)
- 徹底的な読書レビュー

実は、これまでにも何冊か、これの前段階となるようなものを書かれています。2007年には「3時間で専門家になるわたしの方法 ITジャーナリストの超情報収集整理術」という本を書かれています。まだこれは、スマホやクラウドとかなかった頃の話ですね。

そして、アウトプット術に関しては「一月15万字書く私の方法 ITジャーナリストの原稿作成フレームワーク」というのを、その2年後、2009年にも書かれています。

この辺まだまだ、佐々木さんが上り調子で、年数もまだあまり多くなかった時期に書かれていたものです。もう、すでに12年、14年も経ちますので、それをかなりアップデートしたものと言えるのかもしれません。

「読む力 最新スキル大全」試し読み

アマゾンに行ってみますと、「読む力 最新スキル大全」の販売ページに行くと、「試し読み」というものがあります。左上の所、ページの左上のところに本の画像、表紙画像がありますが、そこのところ、上のところに「試し読み」と小さく書いてあります。

「読む力 最新スキル大全」試し読み

これ、海外のAmazon.comなんかでは、もうずいぶんと前から、本の最初の部分について画像のようなものでスクロールして読むことができるんですね。

実際に、これは佐々木さんの本では、まえがき、目次、序章の所までを読むことができます。というところで、私はそれ、実際に細かく読んでみました。

まえがきのところでは、読み方の最新スキルを一冊にまとめたと言っています。集中力のいらないインプット、アウトプットについて、脳をクリエイティブな状態にし、誰でもが実行できる。

読む力が今、決定的に重要なときに書かれた、その誰でもが実行できる本であるというような言い方をしています。

すごい長い本で、317頁とかいった分厚い本になっていますね。やはり、そこで言っているように「大全」、全てを網羅した本になっていると言い方は、もう「本当に的を得ているのかな」というふうに思いました。

徹底分析!「読む力 最新スキル大全」

ざっくりと、簡単にご説明をいたします。

第一章では、まず落とし穴を見極め、読むべきものを選別する第二章がネットでは何を見ればいいのか。つまり、ネットから情報収集の方法。第三章では、SNSをどう使いこなすか。TwitterやFacebookなどから、どうやって情報収集をしてくるのかということ。

第四章は、選んだ記事をどう読み、どう整理保存するか。情報整理の方法についてですね、彼はNotionというアプリ使っているそうです。また、Pocketという「あとで読む」アプリもかなり詳しく説明されています。

第五章は本を何をどう読めばよいかということで、本の選び方、それから本の読み方やメモの取り方、読書ノートの作り方などもふくまれています。

第六章が知識や情報を活用する鍵は、二つの保存を使い分けること。ここでは、どのようにデジタル化して、保存して、整理をして行くのかということに加えて、脳の中でどのように整理して行くのか。それによって、どのように新しい発想が生まれてくるのかという点。

第七章、それをさらに展開して、脳をクリアな状態にする二刀流のすすめという点。この辺のところで、どのような発想、クリエイティビティということが語られているようです。

そして最後、第八章が、散漫力を活用し、最適なインターバルで仕事を回すマルチタスクワーキングというものです。これだけ忙しい毎日、数々の仕事を同時にこなさなければいけないときに、どのようにしたら、仕事を効率的にタスク管理をして集中力を増して素晴らしいアウトプットを出していくのかと、いう観点で語られています。

この本、大変に楽しみになってきました。

この後、1月28日金曜日にリリースされます。ぜひとも読書レビューをしたいところです。

その前に、今回の音声配信レビューのインタビューというところで、こちらの内容についても音声配信と絡めてインタビューをして行きたいと考えています。

はい、是非楽しみにしていただきたいと思います。佐々木さんにはぜひですね、インタビューをお願いをしたいと思います。

はい、それでは、とにかく明るいやまけんがお届けする【人生後半戦のハーフタイム】でした。

次回の配信もお楽しみに。





Spotifyでも私のこの配信を聴くことができます。Spotifyの検索欄から「やまけん」と検索をしていただきますと、ちょっと下の方になるかもしれませんが、黄色い笑顔が出てきます。そこからお聞きください。また、Spotifyからも登録いただけるととても嬉しいです

やまけんの【人生後半戦のハーフタイム】




【お知らせ】

#12 【音声配信のイベント】を2月末に開催します!応援してください!

音声配信とパーソナリティが日本を変える!

また、このイベントは「パーソナリティによる、パーソナリティとリスナーのためのイベント」とします。パーソナリティの祭典であり、お祭りでもあります。

ここでは音声配信の知見、経験ですね。経験であるとか、いろんな知恵、学びなどを持ち寄りまして、そして音声配信に、もっともっと多くの人が集まって、音声配信を盛り上げて、そして日本を良くして行きたい。

そういうような人たちが集まる盛大なイベントにしていきたいと思っています。

今、数十人の人に声をかけ始めました。既に数人の人たち、少なからずの人たちから参加するという承諾をいただいています

まだまだ席が空いていますが、それなりに音声配信で前へ進もうという、ポジティブで意欲的なパーソナリティの方々にご参加いただき、登壇していただきたいと思っています。

次々と参加者が集まりつつありますが、もし皆さんの中でこんな人の話を聞いてみたい。私自身が参加したい。自薦他薦、ありましたらぜひ教えていただけたらと思います。

正式な詳細に付いては、もう少し後からお話しすることになりますが、ぜひ協力したい、あるいは、是非参加したいと思っていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、私に声をかけていただけたらと思います。

下のコメント欄やレター、あるいはツイッターのDMなど、どんな形でも構いません。あるいはこれがメールで配信された場合には、メールへの返信でも構いません。

ぜひ今回このイベントを盛り上げて、大きな動きを作っていけたらと思います。

ご協力をよろしくお願いします。

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