木漏れ日と国立新美術館
どうもO太郎です。
夕日が映える建物はどういった建物だかわかりますでしょうか。
正解は光を多く取り込む構造の建物。つまりはガラス張りの建物が夕日に良く映えます。
東京の中にもいくつかそういった建物がありますね。
先日投稿しました東京国際フォーラムもその一つ。
撮影は夜でしたが、、
そんな国際フォーラムにも負けないほどの有名な建物の一つが、今回の撮影地、国立新美術館です。
ガラス張りの構造と、なだらかな曲線の建築美は東京でも屈指の美しさです。
今回は夕日に染まる新美術館を撮影していきます。
まだ日の高い午後16:00。角度の浅い冬の太陽の光が真横から差し込みます。
国立新美術館は光を追いかけるだけで色々な構図に出会える場所。
逆さに立っている円錐形の構造物がとりわけ目をひきますね。
ガラスとコンクリートの無機質な空間は美術鑑賞の意欲を沸き立ててくれますね。夕日に照らされると無機質だけど冷たさは感じられない空間になります。
開放感のある通路はゆったりと休憩できるスペース。
だいぶ日が傾いてきました。
エレベータもガラス張り、一部を切り取れば鉄骨の無骨さとガラスの繊細さだけを感じさせてくれます。
直線と曲線が入り混じっている不思議な空間。
こちらにも直線と曲線が
打ちっぱなしのコンクリに惹かれるのはなぜでしょうか。
建物の外に出てみました。美術館の隣にあるこの建物が何かわかりますか?
正解は傘立てでした。全ての建物にこだわりを感じます。抜かりないですね。
いよいよ日没が近い時間帯。
エスカレータを登る人の影も少なくなってきて、
差し込むわずかな光はしっとりとした色。
そして日が暮れて。
国立新美術館の夜が始まります。
▼最後に
直線と曲線やガラスとコンクリートのコントラスト。光を多く取りこむ構造。吹き抜けの開放感などなど、とにかくおしゃれなこの建物。
カメラを構えればどこを撮っても良い写真が撮れるようなスポットです。
今回の撮影では特に光を意識しています。
差し込む光は時間経過で変化していきますので、変化する光を追いかけるように撮影していきました。
建屋を支える壁面の支柱の影が模様になっていたり、所々にあるガラスや金属に反射していたりと、光を追いかけるだけでも面白いシーンにおおくであえます。
最高の撮影スポットですね。
今回はコロナの影響で閉館時間が早まっていたので夜の撮影はできなかったので、夜の撮影はコロナが落ち着いたらリベンジしていきます。
絶対に良い画が撮れる気しかしません。
さて、国立新美術館は個人的にカメラとは関係なく良く来る場所です。
東京にいくつもある美術館の中でも興味のある企画展が多く開催されるので、年に数回脚を運んでいます。
話題を呼ぶような展示が多いので、来場者の多い美術館ですね。
わかりやすい展示会が多くて、場所が六本木と立地も良好。建物の中を歩くだけでもおしゃれですし、美術・アートに興味を持つ入り口として最高の美術館だと思います。
フラッと立ち寄りやすい美術館ですので、アートに興味のない方も行ってみては如何でしょうか。
ご拝読いただきありがとうございました。お楽しみいただけましたら是非フォロー・スキをお願いいたします。
▼今回の撮影機材
カメラ:α7Rⅲ
レンズ:sigma 24-70mm F2.8 DGDN
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