糖質制限

いまさら聞けない糖質制限の基本と、注意点

糖質制限 名前は聞いたことあるけど、どうなの?

という方に、基本的な内容をお伝えします。

※書いている私は、栄養療法で結果を出している「オーソモレキュラー療法」の認定資格保持者で、ゆる糖質制限実践者です。
※この学びから3ヵ月で、僕自身は、内臓脂肪が3kg減り、それがキープされています。(^^

糖質制限がおススメされる理由を一言で

この2点です。

・今が、人類史上最も糖質を過剰に摂取している時代なため
(個人差はあります)
・糖質を多く取ることは、糖尿病はじめ、多くのデメリットがあるため

糖質って、身体にとって「害」なの?


そういう訳ではありません。
体内で、非常に大切なエネルギー源になります。
ただ、本当に大切なので、「口から摂らなくても作る働き」を人間はもっています。

じゃぁ、とらなくていいの?


ここがすごくポイントです。
口から摂らなくても糖分を作る力(≒血糖値を保つ)の強さが、
個人でかなり違います。

成功のポイント、
「代わりのエネルギーをきちんと使えているか?」

糖質制限を上手く導入するポイントは、
「糖質の代わりのエネルギーをきちんと使えているか?」です。


特に3点あります。
①ダイエッターさんとしてはどうしても減らしたい、目の敵のアブラがあっても、それをエネルギーに変えるのに、別の栄養素も必要です。
 特に、ビタミンB群が大切です。

※ビタミンB群は、仮に摂りすぎても水に溶ける(おしっことして流れていく)ので、サプリメントなどで試すにはとてもおススメです。

血糖値を保つのに活躍する肝臓が元気か?です。
(以下追記2019.4.14)「脂肪肝」って聞いたことありますか?肝臓に脂肪がたまるんですね。(ざっくりですみません)

肝臓に脂肪が溜まるくらい、油を摂る人って実は少ないんです。
肝臓に脂肪として溜まるのは、取りすぎた糖分なんです。
特に、急に増えると、身体でエネルギーとして使いきれず、肝臓で蓄えるのですが、その時、糖を脂肪に変えて蓄えるみたいです。
(追記ここまで)


③血糖値を保つのには、もう一つ、筋肉も大切です。 
 これは、が結構大切です。

ダイエット→糖質制限がいいらしい!→ストレスなどで続かなかった
という方は、①~③が整ってない
場合があります。


特に、①のビタミンも、②の肝臓も、糖質過剰な生活で消費され・荒れやすいです。
③筋肉は、運動習慣がないと、若い人でも量が足りない場合があります。

※余談ですが、この文を書いている、僕自身もかなり筋肉がなく、血糖値の下がりやすい夕方にふらふらしそう(おそらく軽い低血糖=血糖を自分で保つ力が強くない)になります^^;

なので、「断糖」はせず、ゆるやか制限です。昼はとっていません。

ゆるやかにシフトするためにできること


いうまでもないことですが、食事は死ぬまでします。
だから、一時的に変えても、戻したら戻ります。シンプルです。
なのに、ゴールが近々すぎるのか、どMなのか知りませんが、自分をブラック企業なみにしめつける方がいます。
2019年、平成も終わります。そろそろそんなことはやめましょう。
(そんな心配を書いた記事はこちら 1,500人以上の方に見てもらえました)

続けるために、気持ち・コスト的にできそうな具体的な方法4選

以下にあげますね。
①間食で糖質(スナック・チョコ系)が多め
 →脂質・タンパク質系に (例:ゆで卵・ナッツ)

②ビタミン・ミネラルの補給
 →場合によってはサプリもありです。
 例えばこちら(amazonのマルチビタミン&ミネラル) 

おかずを増やす(病気のほとんどなかった時代の食事と現代で、減ったのはタンパク質と食物繊維といわれています=主菜と副菜です)

④主食は、白いのをできるだけ控える
(白米より玄米、うどんよりそば血糖値がゆるやかな変化になりやすいです。)


いかがでしたか?今年こそ、人生最後のダイエット、そして体調もよい1年になりますように。

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