見出し画像

「AIR/エア」を見て

教授にこの映画を薦められたので見に行きました🎞

・あらすじ

1984年。シューズメーカーのナイキは人気がなく低迷が続いていた。営業のソニーは、CEOからバスケットボール部門の立て直しを命じられる。妙案が浮かばず苦悩するソニーは、ある時1人の選手に目を付ける。

・感想

 私は今までNIKEは最初から売れていて売上に苦心している時代なんてあるはずがない、と思っていました。しかし、この映画を見てそれは間違いだったということに気がつきました。この映画の序盤辺りは経営陣がマイナス思考・いかに損益を出さないようにするかと保守に入るマーケティング・新しい考えを受け付けない、かと言って自分の意見を発言しない、そんなNIKEにとって暗い時期が描かれています。
 しかしながらストイックで目標達成能力の高いソニーはバスケの映像を沢山見て、マイケルジョーダンがいかに素晴らしい選手かということを周りに伝えるために説得力を磨き、マイケルはの家族へ電話でコンタクトするのは禁止されていたから直接自宅に訪問し、見事なプレゼンをしてマイケルの母にNIKEに対する気持ちを変えさせる行動力柔軟さコミュニケーション能力先見の明、上司に何度も駄目と言われても諦めない心。❤‍🔥それらによって様々な試練を乗り越え、最初は「エアジョーダン」設立反対派の人々を味方につけて最終的には自分や会社の目標を達成して逆転劇を成功させました。そうして今では世界中に名を馳せる超人気ブランドになりました。その過程に私は感銘を受けました💫
 この映画から学んだことは良い考えを思い浮かべるために熟考し続ける粘り強さと行動することの大切さです。行動を起こさないと現状打破は絶対に不可能だし、行動だけでなく結果を出すためには熟慮は必要不可欠です。主人公ソニーは経営者として100点満点だと考えます💮また、経営者として“攻め”ないということは経営者失格だと強く感じました。
 余談だが、映画冒頭部分の80年代のアメリカの雰囲気や音楽がとてもお洒落で素敵でした🌛また、キング牧師の原稿の少ネタもとても興味深く、即興で黒人を興奮させたキング牧師のに対して尊敬の念を抱きました!!
 この物語はバスケやスニーカーやビジネスに焦点が当たっているのでそれらが好きな人にオススメ出来ます👌🏻👌🏻ですが、反対に全く興味を持てない人でもそれらに興味を持つきっかけになると思うので是非色々な人にこの映画を勧めたいです🥺

この記事が参加している募集

#QOLあげてみた

6,222件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?