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今は亡きYahooブログ、2005年からのブロガー。 マンガやアニメではガンダム、タッチ、ヤマノススメなど。 熱中中は君ソム、関心ごとは能登半島地震。 https://ameblo.jp/mnrng403/ https://www.pixiv.net/users/94330788

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  • ガールズバンドクライ スキnote

    ガルクラ関連、私が好きしたnoteを集めました。

  • 『ガールズバンドクライ』論

    ガルクラについての私の感想です。

  • アニメ感想/アニメ感想文

    私が観た新旧アニメの感想文です。

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    能登半島地震を受け、能登に行く計画/行った顛末/取材記事のマガジンです。取材記事の場合、文末に私の本名を晒します。

  • 小説

    クロスオーバーを含む二次、オリジナルもやります。

最近の記事

083 『ガールズバンドクライ』、短い総評 第10話と第13話から

 結局、最終回の「ロックンロールは鳴り止まないっ」への批評は第10話「ワンダーフォーゲル」の批評とリンクする運命にある。私自身も件の二話、揃って評価してるし。  今日は第10話の評価に結び付けるため、ぼざろとの関連から論じたいと思います。私は多分初回から、すばる登場回の第2話で明確に、ガルクラはぼっち・ざ・ろっくだと思いつきました。ぼざろのキャッチコピーは「陰キャならロックをやれ!」ですが、まさに井芹仁菜と河原木桃香、ロックでしか生きていけないキャラクターと思えたのです。

    • 082『ガールズバンドクライ』第13話「ロックンロールは鳴り止まないっ」、感想

       アバンは仁菜ちゃんの回想。そこでやっと仁菜ちゃんが熊本を出た経緯が明らかにされました。詳細が明かされたのは本編がしばらく経った後ですが、最初はいじめっ子を救うための行動だったようです。しかし次に標的になったのは仁菜ちゃん自身になった、という経緯でした。だから仁菜ちゃん、自分は「間違ってない」という考えになるのも納得できました。  しかし目が覚めたら現実、トゲトゲは人気でダイダスに完全に水をあけられてる状況に相対しなければならない。トゲナシトゲアリの五人は三浦さんと話し合うが

      • 081 6月22日(土)、災害ボランティア運営訓練、実施

         報告が遅れましたが去る先週の土曜日、度々告知していた災害ボランティアに関する訓練がありました。今回の訓練は実際の現場の作業のシミュレーションでなく、来てくれたボランティアを適切に捌き、現場へ送り出す直前までの作業を確認することでした。つまり私が能登での災害ボランティアで採算体験した、作業場所へ行くためのバスやハイエースに乗るまで、運営スタッフ側から見る期待でした。  実際に災害が発生したら、以下の班が発足します。 受付班:ボランティアの受付。今回からキートンを利用し、紙で

        • 080 メタで語る『ガールズバンドクライ』④

           西崎義展は『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』に関して、確かファンに対して「これで最後」という意味のことを言った。安彦良和は『機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙』の公開に際し、「パート2はありません」と明言した。そして『超時空要塞マクロス 愛・おぼえてていますか』のパンフに〈「マクロス」は終わった〉の見出しがあった。  しかしさらヤマと同じ1978年に放送された2でパラレルワールドを作り、ヤマトシリーズが(一旦)完結したのは83年。ガンダムシリーズは82年のめぐりあい宇宙

        083 『ガールズバンドクライ』、短い総評 第10話と第13話から

        • 082『ガールズバンドクライ』第13話「ロックンロールは鳴り止まないっ」、感想

        • 081 6月22日(土)、災害ボランティア運営訓練、実施

        • 080 メタで語る『ガールズバンドクライ』④

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          079『ガールズバンドクライ』第12話「空がまた暗くなる」、感想

           思わせぶりなサブタイでどんな暗い空かと身構えてましが、アバンは白い背景での五人の写真撮影。これだけでトゲナシトゲアリはフェスの実力が認められ、インディーズでないレコード会社と契約できたことが伺える。OP明けで、その担当が仁菜ちゃん同様、桃香さんがいた頃のダイダスのファンの三浦さんと明かされる。トゲナシトゲアリに注力するため、元々プロ志向だったルパさんと智ちゃんは吉野家のバイトをやめる。  しかし仁菜ちゃんが桃香さんと共に意識したフェスでのダイダスとの勝負。評判と言う意味では

          079『ガールズバンドクライ』第12話「空がまた暗くなる」、感想

          078 『ヤマノススメ』の事を話そう

           2022年にアニメから入って転んだ『ヤマノススメ』、ある面ではガルクラの対極とも考えられる。主人公雪村あおいは(最初は)旧友の倉上ひなたに引っ張られる存在だし、青い空と白い雲が舞台だし、結局は陽キャの肯定になってる。しかし山あり谷ありの生き方の肯定、学校に居場所がないなら外に出よう、という思想では山とバンドに似たところがある。  とはいえそれぞれに重い/辛い過去を受け入れ、克服し、認め合うガルクラ、陰キャで承認欲求モンスターがバンドで名実ともにギターヒーローになっていくぼざ

          078 『ヤマノススメ』の事を話そう

          077 災害ボランティアリーダー養成講座、三日目

           昨日の夜、災害ボランティアリーダー(運営スタッフ)養成講座、 第三回がありました。今回ようやく、八王子の社協が実施している災害ボランティアリーダーの役割が説明されました。簡単に言えば八王子で災害が起こっ時に集まってくれた災害ボランティアを捌く役です。  運営の仕方は大規模災害と水害については若干違うようで、前者は本部がある一括管理ですが後者は現地に近いところで拠点を作るとのことです。尤も五年前の台風による災害の時は市役所の体育館に本部を置き、そこから被災地にボランティア要員

          077 災害ボランティアリーダー養成講座、三日目

          076 トゲナシトゲアリ、武道館への険しい道

           カタルシスで終わる/終えるのがポップス。「そんな訳ねえだろ」と、余計なことを付け加える、あるいはその余計なことそのものがロックと思ってて。だからアニメとしては結構革新的だけど毎シリーズ気持ちよく終えたヤマノススメシリーズはポップスだし、結束バンドの文化祭演奏をAパートにし、Bパートの最後を「今日もバイトかぁ」のぼっちちゃんの台詞で締めた『ぼっち・ざ・ろっく』第一期、間違いなくロックでした。  こんな話をするのも先週のガルクラ第11話、普通の話(ポップス)なら最終話に相応しい

          076 トゲナシトゲアリ、武道館への険しい道

          075『ガールズバンドクライ』第11話「世界のまん中」、感想

           改めてガルクラは仁菜ちゃんが主人公と確認した回。前回で家族からバンド活動を応援してくれることを確認でき、フェスに全力投球できる条件が整った。だからよりよい楽曲のために微調整する気配りも見せることが出来た。しかし本格的な演奏の練習が出来るか疑問な狭いスタジオ、物販はしてるけどCDやレコードはないらしい貧乏バンドの笑える悲哀を描いてくれました。その意味でもフェスへの出演、トゲナシトゲアリにとっては大勝負と分かる描写。  しかし一人浮かない表情はすばるちゃん。バンド名が決まってな

          075『ガールズバンドクライ』第11話「世界のまん中」、感想

          074 『ガールズバンドクライ』、劇中曲「空の箱」

           ガルクラで最初に聞く曲と言えばOPの「雑踏、僕らの街」。しかし映像の出来栄えからトゲナシトゲアリになって事務所とレコード会社が決まり、金をかけたPVと思われる。  だから劇中で考えると、桃香さんの弾き語りの「空の箱」が最初と思われる。終わった後の仁菜ちゃんとの会話から桃香さんがいたダイヤモンドダストの持ち歌であり、仁菜ちゃんが聴いたのは桃香さん自身による弾き語りバージョンと(視聴者に)明かされた。しかし後日同じ場所で、仁菜ちゃんが桃香さんを入れた即席のバンドで歌ったバージョ

          074 『ガールズバンドクライ』、劇中曲「空の箱」

          073 災害ボランティアリーダー養成講座、二日目

           昨夜は先週に引き続き、午後六時半からクリエイトホールにて災害ボランティアリーダー(運営スタッフ)養成講座、第二回がありました。前半は「令和元年東日本台風」での「南浅川町での被害とボランティア活動」、後半は「被災地・被災者とは ~災害支援の現場から~」。  令和元年(2019年)10月12日、台風による大雨で八王子市の南浅川町が水害を受け、その包括的な報告が前半の講座でした。南浅川町は世帯数(130世帯)の割に面積が広く、隣の家まで90mも離れているところもあるとのことでし

          073 災害ボランティアリーダー養成講座、二日目

          072 後藤ひとりは覚醒し、井芹仁菜は成長した

           先週の第10話の「ワンダーフォーゲル」、私は絶賛したけど、小うるさいロックの聴き手、しかも基準がブタの臓物を投げつけた時分のザ・スターリンの楽曲なのに、何で親子の和解の話を肯定するのかと、奇異に思ったかもしれません。私自身はだからこそ、ロックの話でロックに生きる道を見つけた女の子が、自分の父親の人間的な弱さ、理解の至らなさを知ってもなお、愛情だけは真実と知ってしまったら怒るに怒れない、許すしかない。そんな仁菜ちゃんの感情こそがごちゃごちゃした整理のつかなさという意味も含め、

          072 後藤ひとりは覚醒し、井芹仁菜は成長した

          071『ガールズバンドクライ』第10話「ワンダーフォーゲル」、感想

           今回はトゲナシトゲアリが本格的に活動するための最大の障害であり問題、フロントマンの井芹仁菜の家族を扱った回。アバンも仁菜ちゃんが開発したグッズに関する話があり、今回はガルクラの本来の主人公回と言う示唆はあった。しかしそこはガルクラ、すぐに芸能事務所の人間に呼び止められるというミスリードがあり。  お話が動き出すのは仁菜ちゃんのお母さんが娘のバイト先を訪ねて来たり、お父さんがアパート先で待ち伏せして来たりから。多分そんな仁菜ちゃんの状況、トゲナシトゲアリの他の四人は話し合った

          071『ガールズバンドクライ』第10話「ワンダーフォーゲル」、感想

          070 災害ボランティアリーダー養成講座、受講始まる

          『君は放課後インソムニア』と能登半島地震関連で始まった私のnote、最近はすっかりガルクラを中心にしたアニメの感想や分析になっていますが、私が能登から関心が失せたわけではありません。ただ先週の東京ボランティア・市民活動センターの能登でのボランティア活動を体調不良のためキャンセルしてしまい、そして結局観光でも能登に行かない決断をしたため。震災関連でnoteするネタがなかったのです。  しかも今月は前々から能登行きをしない月間にしようと思ってたので。代わりに八王子の社協の事業で災

          070 災害ボランティアリーダー養成講座、受講始まる

          069 桃香と仁菜、ルパと智、比較論

           私の以前のnoteでのメタ論でダイダスが東映アニメーション、東映動画ならbeni-shougaは虫プロと論じたことがありました。しかし先週の第九話で多少はかすっていたようですが、メタでなく劇中の要素で語った方がいいかなと思いまして。簡単に言えばルパさんと智ちゃんのbeni-shouga、新川崎(仮)に成長/発展できなかった「桃香さん」と「仁菜ちゃん」ではないかと思いついたのです。そう考えるとすばるちゃんを入れたトリオの時分の新川崎(仮)とbeni-shougaが合体したこと

          069 桃香と仁菜、ルパと智、比較論

          068『ガールズバンドクライ』第9話「欠けた月が出ていた」、感想

           前回は最終回(じつはアニメのぼざろも最終回然とした回が何回かあったっけ)と思えるほどの盛り上がりを見せ、今回は何の話になるかと見当がつきませんでした。そしたら序盤はギャグでコメディ、本編は智ちゃん回でした。誰かのnoteか失念しましたが、智ちゃんは天才(肌)だから、周囲、仲間との軋轢回があるはずという意味の記事を読んだことがあり、今回は正にその回でした。  智ちゃんは小さいころからピアノを習ってたお陰で独立心が強くプロ志向なため、せっかくメンバーを集めてもきつくダメ出しして

          068『ガールズバンドクライ』第9話「欠けた月が出ていた」、感想