Lucinda

Essay | Every stroke on my keyboard is bliss

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Essay | Every stroke on my keyboard is bliss

最近の記事

自分の中の自然

諦めるって、最終手段でした。 諦めるって、自己防衛でした。 うまく行かなくて、どんなに訴えても理解してもらえなくて、あんなに努力したのに変わらなくて。 人間関係、仕事、やりたい事、なんでも。 諦めるって、賢くってズルイやり方でした。 でも、諦めが本気ではないとわかったんです。 浅かったんです。 浅い思考で判断したり、感情も浅いところしか触れていなかったり。 自分に向き合うことに慣れていないと、最初はなかなか深いところに潜って行けませんが、少しでも、ほんの短い間

    • 愛は待っている

      愛が感情だなんて 勘違いだ 愛は存在なんだ 喜びも悲しみも全部食べ尽くすような人が愛を生きるんだ 愛の前では知識などガラクタだ それでも 宝物のようにしまっているんだ それがないと眠れないんだ 愛は待っているんだ いつまでも待っていてくれるんだ 愛されている 堕ちた天使も 愛していると言えない私も

      • 尊い

        努力することで、ストレスを溜めていました。 努力は緊張を生み出すから、やめてみることにしました。 代わりに、「やりたい」とか「やってみよう」って、楽しい感覚で動くようにしています。 そうすると、漠然と調子が良くなってくるんですね。 考えてもみなかったことを思いついたり、行動面でも、考えるより先に始めちゃってることに後になって気づいたり。 都合よく行くことも多くて。 最近は特に書くこともないんだけど、書いていると気分がいいので続けています。 『言葉』が好きなんだと

        • 健康

          不健康な人は、健康な人にとって違和感を与える奇異なものです。 しかし、健康な人がどのくらい存在しているのでしょう。 植物は健康です。 動物は健康です。 病気は現れるかもしれない、でも健やかです。

        自分の中の自然

          「仕方ない」という言葉

          「仕方ない」という言葉は、自分から力を奪う魔力でした。 仕方ないと言って、諦めちゃう。 仕方ないと言って、納得しちゃう。 仕方ないと言って、言いたいことも我慢。 即効性のあるありがたい言葉ですが、常に違和感を感じていました。 他人から自分に向けて使われると、たまに拒絶反応も起こりました。 言いたくても言えない状況なら、「言いたくないんだ」と積極的に考えた方が健全だと思います。 何より、この言葉の効力で、自分で考えることができなくなるんです。 たとえ自分の力では

          「仕方ない」という言葉

          デメリットがある分、豊かな日々を送れているのかも?

          私は本を聴いています。 ディスレクシアだからです。 これは読むことだけではなく書くことにも影響し、私が読んだり書いたりが億劫な理由です。 「これを声に出して読んでみてください」と、他人は私の事情も知らずに促すのですが、私にとってどれほどやりたくないことか・・・・。 そんな時、何も言わず、説明しないことにしています。 代わりに、「理解されないことに使うエネルギー」は温存しておこうと考えることにしています。 最近は、オーディオブックばかり読む(聴く)ようになりました。

          デメリットがある分、豊かな日々を送れているのかも?

          学び

          ずっと前のことですが、訳あって自分の殻に閉じこもり、世間との距離を取り始めました。 その頃は本を読んで、考えてばかりいました。 インプット100%時代です。 頭の中が思考でいっぱい、常に交通渋滞を起こしていました。 そのくらい本を読み漁っていたのです。 私の場合は、知らないこと(想像を超えたこと)を聞いたり読んだりすると、わくわくするんですね。 もっともっと聞きたい!ってなるんです。 「思い込み」や「先入観」をぶち壊してくれる他人の考え方に触れるのが大好きだとい

          個性を輝かしたいなら

          私の幼友達は、いつも私に小言を浴びせるのが癖のようです。 小言を言われた時は、いつも無視しています。 友達だっていいと思ったら賞賛してくれるので、批判も笑って受け入れています! 大事なことは批判的な意見に振り回されないことです。 批判される要素はあると認めたら十分です。 個性的でありたいなら、批判されても自分を直さないことです。 個性とは、真似ではない独自のもの、オリジナルです。 個性として認めてもらうためには、表現すること以外にありません。 隠していたら認め

          個性を輝かしたいなら

          なぜ死を恐れるのか

          生まれて初めて私の人生に、「死が怖くない」と言う人が現れました。 最初は本当なのだろうかと疑念を抱きましたが、興味深いことなので理由を尋ねてみました。 その人は、自分の生まれつきの性質を十分に理解していたそうです。 人生がもたらす試練に対しても、自分らしく、思うようにやり遂げたと言いました。 やりたいことにもチャレンジしたし、なんの悔いも残さず、気持ちも納得して終わらせてきたと言いました。 そして、このままでは自分の死を受け入れられない、納得しないと言う私に、こんな

          なぜ死を恐れるのか

          本音で生きる彼女は愛されていました

          多くの人が、相手に本音を言えなかったり、自分の気持ちに気付けなかったりという悩みを抱えている中で、私の古い友人は本音を口にする人でした。 友人と私にははっきりした違いがありました。 友人には悩みはあっても、人生を肯定的に生きていました。 友人は恋愛に貪欲な人でしたが、彼女以上に正直に人生を楽しむ人と未だ出会っていません。 彼女は常にお金に恵まれていました。 お金に縛られていない彼女と一緒に遊んでいると、とても楽なんです。 疲れたらすぐにタクシーを拾ってくれます。

          本音で生きる彼女は愛されていました

          甘ったれ

          依存症がある人は甘ったれですね。 どうして、甘ったれているんでしょうか。 深掘ってみました。 純粋さ故になんです。 生まれ持った純粋さを今も抱きしめるように大事にしているからなんです。 汚されたくない、失いたくない、と。 でもそれは成長したがっています。 守られているから満足ではありません。 成長して、生き生きと伸びたいのです。 ”依存症とは、ある特定の物質や行動に対して強い心理的な依存を抱き、それが日常生活に大きな支障をきたす状態を指します。” 要は心理

          甘ったれ

          忘れられない人

          某駅のすぐ近くにあった小さな焼き鳥屋で、昼間に立ち飲みをしていた女性を見ました。 焼き鳥屋の中は薄暗く、光は逆光でその人のシルエットだけが見えました。 私と連れはいつものようにその店の前を通った時、同じものを見て、同じことを感じ、同じように言いました。 互いに目を合わせ、 「見た?」 「何て言えばいいんだろう、かっこいいってだけでは表現できないね」と。 そんな光景を私たちは目にしたのです。 それについての多くの言葉が浮かんでは消えて行きました。 言葉の力不足と

          忘れられない人

          拒絶反応も大事にしてあげたい

          植物には興味を示さなかった私が、最近になってバラが大好きになりました。 最も好んでいるのはピンク色のバラです。 バラに限らずピンク色の花は、私のテーブルの上で映えるんです。 私はもともとピンクに染まりたいくらいピンク色が好きです。 しかし、何年か振りで訪れたバラ園で、あることに気づいてしまいました。 多種多様なバラの中でも、一際目立ち、私を魅了したバラは、オレンジ系のバラだったのです。 ピンク色のバラだけがそこにあるのと、たくさんの色の中でのバラは別物だったのです

          拒絶反応も大事にしてあげたい

          正直者 !

          私がオンラインですずめさんを知ってから感じ続けていた事です。 すずめさんのノートに記されている通り、すずめさんは変わったのでしょう。 でも、私の中で変わらないままのすずめさんがいます。 正直者なすずめさんです。 どの段階でも常にすずめさんはありのままの自分を正直に表していたのです。 だからこそ、ここまで変わってこられたのでは?と思ってしまいます。 なぜなら、「変わりたい、変わろう」と努力している人の中には不正直な人が多いとわかってきたからです。 そんな場合、努力

          洗脳解放ちゃん

          まるで、 周囲の木々よりも早く成長し、 高い位置から周囲を見渡しているような人。 周囲に同類がいない中で、 たった一人で立っているような人。 しっかりと根を張っている人。 そして、 成長を続ける存在。 これが、 私の知っているあったかい人、洗脳解放ちゃん。

          洗脳解放ちゃん

          味方になるよ

          私が気がついたこと。 それは、私が全てを惹きつけていたという当たり前のことです。 惹きつけてしまうものには、好みのものとそうでないものがあります。 好みのものを惹きつける私は単純でした。 複雑に考えることもせず、ただ正直な時、嬉しいことを惹きつけています。 これが気づきのポイントでした。 私の敵は私であって、偽善者の悪魔でした。 どんなに頑張っても認めることもしない厳しい頑固者。 毎日がシゴキの日々でした。 しかし、そんな頑固者も、「実は私を支えてくれていた

          味方になるよ