甘ったれ
依存症がある人は甘ったれですね。
どうして、甘ったれているんでしょうか。
深掘ってみました。
純粋さ故になんです。
生まれ持った純粋さを今も抱きしめるように大事にしているからなんです。
汚されたくない、失いたくない、と。
でもそれは成長したがっています。
守られているから満足ではありません。
成長して、生き生きと伸びたいのです。
”依存症とは、ある特定の物質や行動に対して強い心理的な依存を抱き、それが日常生活に大きな支障をきたす状態を指します。”
要は心理的な問題なんです。
何に依存しているのかは問題ではありません。
まずは自分の言いたいことを聴いてあげてください。
言いたいことを全て紙に書いてください。
誰にも話せないから辛いんじゃないでしょうか?
話を親身になって聞いてくれる人、いますか?
他人に付き合わせたくないですよね、こんな事。
内面の問題は自分で引き受ける覚悟をしてください。
もう我慢しないで、全部吐き出すように、紙に殴り書きしてください。
恥ずかしいことも、なんでも。
焦らず、諦めず、自分だけの大事な時間だと思って書き続けてください。
弱音を吐いて、強がりの言葉を聞いて、罵ってみませんか。
本当は寂しいんだ、愛されたいんだと自分に恥を晒してみませんか。
誰にも知られないのだから、自白したらいいのです。
最初は言いたいことすら言おうとしない自分に不満を感じるかもしれませんが、はじめの一歩が踏み出せたら、必ず二歩目へと繋がります。
甘ったれは、秘めた可能性の表れです。
まだ育っていないけれど、育つ可能性の表れです。
自分が燻っている感じがするのは、そこに可能性があるからです。
私の目には、ほとんどの大人が甘ったれです。
依存症ほど深刻ではなくても、常識依存の甘ったれです。
本来、人は自由に人生をデザインし、作るように委ねられているのだと思います。
その可能性を奪うのではなく、見守るように大切にされるはずだった。
これを理想とは考えていません。
一世代先、二世代先に、それが普通になるように、現在の大人たちが自らを育てる時期が訪れたんだと思います。
大きなチャンスに恵まれた現代。
本当の変化は一度始まったら終わらないものです。
成長には終わりがないのだから。
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