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51.葬儀社を選ぶときの注意点~「2分で読める終活、はじめのだいいっぽ🐾簡単終活マニュアル」

前回は、葬儀社の探し方についてお話しました。今回は、葬儀社を選ぶときの注意点について。前回のnoteにきよぽんさんからコメントいただきましたので、併せてご紹介したいと思います。

きよぽんさんは、ご自身が乳がんを患った経験を時々アップされていて、「(ガンになった)過去の自分を責めたりするのではなく、日本人の2人に1人の中に入っちゃっただけ、そう思えば少し気が楽。」とおっしゃっています。無理やり前向きにしてるんじゃなくて、ご自身の経験から出てきた言葉は重みがあります。

そのきよぽんさんから頂いたコメントは、

「以前葬儀をしてもらった斎場に葬儀をお願いしたら、経営者が変わっていてサービスの違いにとても残念な思いをした。初めに言われる金額は安いが、オプションで色々と追加が必要だった。喪主などの名前のない会葬礼状だったので刷り直してもらった。家族葬をと思ったが、後からダラダラお参りに来られて大変だったと。斎場の番号がフリーダイヤルのところは要注意だと思った。」

注目していただきたいのは、「オプション」という言葉。WEBで葬儀社を検索する際、目に飛び込んでくるのは、本当に最低限で葬儀をした場合の価格で、その価格で葬儀を行う人はいません

理由は大きく二つ。一つ目は、

えっ?こんだけ?と思ってしまう体裁


なぜなら、最低価格には、花も飾りもなく、もちろん読経、戒名は含まれていませんし、火葬代、追加のドライアイスやご遺体保管料なども別料金です。返礼品や食事も入っていない。すべてそぎ落として極限まで安くして、検索に引っかかりやすくしたものだからです。二つ目は、

葬儀社が全く儲からない(下手すると赤字)


ということ。それ故、オプション追加を強く勧められるのです。ただ、全ての葬儀社さんがそうなのではなく、

葬儀社紹介サイト経由で施行する場合に多い。


紹介サイトから(CMでよく見かける●●なお葬式さんなど)紹介された葬儀社さんは、紹介料としてかなりの金額を、紹介サイトへ支払わなければならないので、利益を確保するために、否応なしにオプションの追加を勧めてくるのです。

安さと手軽さを求めた結果、思ってた以上に高額を支払う羽目になるので、元気で冷静な判断ができるうちに、情報収集&相見積もりをして欲しいです。

次回は、高齢のおひとりさまこそ「遠くの身内より近くの他人」に頼ることが大事!についてお話します。

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このnoteは、一個ずつ実践していけば、いつの間にか自分の終活ができちゃうっていう終活やってみたnoteです。「これ分からん!」「コレ教えて!」など、コメント欄に書いていただけるとめっちゃ嬉しいです😁

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