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40.【ひとりっ子の私と親の終活】高齢者は、待つことができない

こんなことを言うと、「え?年取ったら動きが鈍くなるから、逆にのんびり屋さんになるんじゃないの?」って思われるかもしれませんが。

いやいや。

87歳術後CCU入院中母と86歳認知症父とひとりっ子の私の看護、介護、終活のお話。前回のお話はこちら。

87歳母が入院してから、86歳父を車に乗せて連れて行くことが多くなりました。これまで気がつかなかったのですが、父は、家に着くずいぶん前から、

シートベルトを外すのです。


危ないから下りるまでしっかり締めていて欲しいのですが、毎回です。家だけでなく、お店や病院などで駐車場に入る前に、やっぱりシートベルトを外してしまいます。

いやぁ。もう長生きできないかもって急ぐ気持ちはわかるけどさー。

たぶんこれ、子どもに還っていくんじゃないのかなーって、思うんです。子どもって、我慢できないじゃないですか。まあ、その子によるんだろうけど。一般的に、「待て!」が、効かないでしょ?

これって、人間は、一定の時期を過ぎたら、元に戻っていくんじゃないでしょうか?お年寄りと子どもって、なんか、似てるところないですか?

人生のピークとか折り返し地点がどこなのか?はわかりませんが、

生まれる前

赤ちゃん

子ども

成年

子ども

赤ちゃん

生まれる前に戻る

この繰り返しなんじゃないだろうか?

そんなことを、なんとなく思いました。

これまでのお話は、こちらのマガジンで読めます。


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終活って、ひとりでやろうとすると、途中で挫折したりします。趣味:終活って言ってる終活プロデューサー(終活P)の私を頼ってください!多分お役に立てると思います。