鳴神どもの矜恃──格闘技イベントRIZINが宿す「誇り」の正体④
4.暴力団との関係を盾に金主へ「対応」
榊原信行宛の質問状は6月28日に送付。7月1日17時を回答の期限とした。
送信ボタンを押して1時間足らずの時点で珍しく笹原圭一から返信。回答ではもちろんない。次のようなご下問が記されていた。
掲載媒体は尋ねるも質問状には無回答
〈こちらの質問状ですが、どのような媒体にて記事にされるご予定でしょうか。〉
記事の差し止めに今回もまた500万円をポンと支払う。そんな奇特なご意向でもあったのだろうか。もちろん、私が受け取ることなどあろうはずもない。「未定です」と丁重に返信しておいた。
誠に残念ではあるが、期限までに回答はなかった。万やむを得ざる次第である。以下、私が調べ得た事象について確認していきたい。
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