星空ピスタチオ

星空ピスタチオ

帰り道。降ってきましたこの言葉。

星空ピスタチオ

なぜかイタリア語な感じも浮かびました。とりあえず調べて書いてみます。

iI cielo stellato

e

pistacchio

よくわからないので、家族に聞きました。

あ。聞いたことあるね。

何かな?

うん。わからん。

わからん。

(モヤモヤよねちゃん)



そこで!

とりあえず小話を作りました。

とりあえず、どうぞ!



星空ピスタチオ

星空にピスタチオがひとつ、灯っているよ。

どれどれ……? あー、確かに。この光はピスタチオだ。

美味しそうだね。

なあ、知っているかい。ピスタチオってのはね。中は星空なんだよ。

えーっ?

その星空の中に、またピスタチオがあってね。

うんうん。

そのピスタチオの中の星空の中のピスタチオの中の星空の中に、われわれはいるらしい。

へえー。じゃあ、あなたもわたしも、ピスタチオの中なのね。

そうさ。ぼくらはピスタチオから生まれたってことさ。

ピスタチオの星空はどこまで広がっているのかしら?

永遠さ。

永遠……。


永遠のピスタチオ、永遠の星空、そして永遠の二人の話は、永遠に美しく美味しく灯っていくのでした。


星空ピスタチオ。



おわり



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