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俳句:勝手におはようよねちゃん賞

勝手におはようよねちゃん賞です。


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俳句:勝手におはようよねちゃん大賞



285.友と見る 空に恒河沙 夏の星



107.吾子の目に映る大輪花火かな



おめでとうございます!




俳句:勝手におはようよねちゃん賞



6.出揃いし支柱賑やか夏野菜


25.夏終わるすべてを包む風でした


31.海水浴ふたつの青をおもいきり


37.みんなしてすいかを割ったような気分


48.校庭に屈む子ひとり蝸牛


52.お祖母ちゃんと電話の向こう蝉の声


56.半分に分けた幸せの夏色


70.鈴蘭を活けて深まる月明り


82.この空と繋がっているか彼の国と


85.短夜や積読本が増える朝


86.この土地にあやさるるやうハンモック


91.ひまわりの迷路一気に駆け抜ける


100.色褪せた扇風機の首歪んでる


117.部活焼け誇らしげな勲章のよう


127.終バスの《降ります》灯る夏の夜


131.文字の無い絵葉書届く夏休み


145.祖母の家裸足で駆けた日のひかり


159.花火見に 友達と行く 子の背中


168.ヒメジョオン占拠す公園猫ひとり


191.夏草や黙って通り過ぎる人


201.夏の果ポポポポポポの蒸気船


231.キラキラの命いただく夏野菜


234.夏花火はかなき今を咲きにけり


313.ごはんまいにちあいすくりーむにして


319.静寂の幾何学模様涼雨かな


331.蝉ちゃんの儚い亡骸あったんよ


343.白蓮びゃくれんの花びら兎となりて跳ぶ


351.飲みかけのサイダー夏よまだ去るな


353.大好きだ夕立ちに笑う君だから


361.ポケットに入れすぎかもね下弦月

360.下弦月甘めの青にモタレテル


377.熱帯夜ねったいや猫液状となりにけり


380.風呂上がりオムツ一丁逃げて行く


383.背がいっしょ食べたアイスもいっしょだね


387.「蒲焼」の文字もごちそう麻暖簾



おめでとうございます!



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