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旬杯 俳句に参加します


【俳句】

文机に空蝉ことり夕まぐれ

祖母の家裸足で駆けた日のひかり

塔婆背負い汗ばむ子らのゲゲゲのゲ


【おまけのひとこと】
俳句3句、なんとかできました。

1句目文机に〜(ふづくえにうつせみことりゆうまぐれ)

文机、風情が好きです。小さい頃、家にあり、正座して書き物をする真似をしました。空蝉がのった文机の主は何処に。外は夕暮れ。


2句目、祖母の家〜(そぼのいえはだしでかけたひのひかり)

祖母の家で、はだしで駆け回った子供の頃の情景です。裸足のまま人の家にあがることは、大人になるとあまりないのでは?無邪気で遠慮のなかった子供時代は遠くなり、祖母の家も昨年なくなりました。


3句目、塔婆背負い〜(とうばしょいあせばむこらのげげげのげ)

お墓参りが好きでした。親戚で集まり、皆で歩いて近くの菩提寺へ。
背丈より長い卒塔婆を肩にかけたり、お供えの花や水桶を持ったり。砂利道の参道をはしゃぎながら、ふざけてゲゲゲの鬼太郎の歌を歌ったりして墓参りへ。お盆には、懐かしい人たちがかえってきます。

以上3句、よろしくお願いします。




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