潜在意識は実現に向かう

無意識下にある潜在意識。。
それは不思議なんですけど自分で実現に向かわせます。

それはどういうことだと言うと。。
愛着に傷のあるアダルトチルドレンが
育ちの段階で親に刷り込まれているモノ。。
親に与えられている無意識下の禁止令が
潜在意識にあると言うことで、
この禁止令は１３個だったかな？
あるんですけど。。

●何もするな（実行するな）
●お前であるな
●子どもであるな
●成長するな（親から離れるな）
●感じるな（感情を出すな）
●考えるな（口答えするな）　
●近寄るな
●成功するな
●自分のことで欲しがるな
●健康であるな
●重要であるな
●孤独であれ
●存在するな

これについてはまた書こうと思いますが。。
これは恐ろしい事に与える親も
受け取る子どもも無意識です。。
親は自分の子を愛していると思いながら。。
大切に大切に。。自分の思い通りに幸せになって欲しくて子の禁止令をしてますし、
子どもも親に愛されている。自分は大切にされているから言うことを聞きたいと受け取っているモノです。

しかし、これを持っていると
いざという時。。人生で大切な瞬間に発動して
自分を不幸にします。。
私。。。この禁止令はかなりの確率で大事な時に発動すると認識してるので
こう言うものがあるって言うのを知って欲しいです。。

これ。。『幸せになるな』ということなんです。
もっと言えば『自分の力で幸せを感じるな』です。
親が与えた幸せ以外は幸せと認めないということです。。。

潜在意識にこれがあると。。
自分の力で何かをやり遂げること、
自分の力で幸せになること、
自分の力で向き合い、乗り越えることを
心が止めてしまうんです。。

例えば。。
どうせ愛されない。どうせ自分は孤独だと
潜在意識にある人は
どんなに愛し愛されるとても素敵な人に出会って夢中になっても。。
ある程度の時間が過ぎると不安に支配されて
ぶち壊します。
お試し行動をしたり、感情をコントロールできずに怒鳴り散らしたり、無視したり。。
その人間関係を壊した後。。
『ほら。。やっぱり愛されない』となります。

お金に不安のある人なら
お金がない。お金がない。と不安になりながらも。。お金がない状態を作ろうとします。
足りない。。足りない。。
だってこれにかかるし、
これやらないといけないし、
『ほら、こんなに足りない。。』と
理由をつけてはお金を使い、
お金がない状態を作り出します。

そして心の中で
不幸を感じて『やっぱりね。』『こうなると思った』って思うのです。

これ。。ほんと。。
自分で実現に向かわせてるんですよ。。
そのままでよかったのに。。
そのまま幸せでよかったのに。。
何も足りないわけじゃないのに。。

幸せを信じたり
足りていることに気がついたり。。
それができずに
13の禁止令のどれかが発動することで
自ら孤独になりに行く。
自ら貧しくなりに行き、

急と不安に支配されてしまうんです。。
その心の中で起きていることは。。

『1人じゃ何もできない』

これ。。育ちの段階のことですよね。
親が与えたモノでなければ幸せを感じてはいけない

『自分の幸せがわからない』
そうなってしまうのです。。

行き過ぎた親の心配や親の愛情と呼ばれるものを
一心に受け止めた
心の綺麗な子どもたちはそうなってしまうんです。

毒親もね？実はわかりやすいものばかりではありません。。
わかりやすく意地悪を言ったり
わかりやすく冷たい目で見つめたり
わかりやすく虐待や贔屓をする人間ばかりではありません。

子どもを大切に思い、
子どもの幸せを願い、
子どもの全てを支配する毒親もいるのです。
それも。。かなりいると思います。。
ほんと、かなりの人数いますよ。
むしろ、健康な育児をしてる人の方が少ないのでは？？と思うほどの数だと思います。。。

全ての支配が悪気からくるものではありませんし、厄介な方って
悪気のない支配の方ですから。。。

今ね。。アダルトチルドレンという言葉を知った人。
愛着の傷ということを知った人。
そして何かわからないけど自分の中に生きづらさがあると気がついてる人。
大事な時に幸せを自分から手放してしまう人は
潜在意識にこの禁止令があるかもしれません。

自分で自分を不幸の方角に連れて行ってるんです。。

そのことを知るだけでも
大事な時に衝動的に目の前を壊してしまうストッパーになれば。。と思って書いてみました。

ぶち壊す時は不安や怒りに支配された状態なので難しいかも知れませんが。。
ただ、知っているだけでも
人を失うようにしむけたり
孤独になるようにしむけたり
無意識で不幸を実現させてしまう心理を。。
知ることで止めることができたらと願います。

わたしの昔、愛した人もこれを持ってましたから。
幸せを受け取れずに
不安と怒りに身を任せて、恐怖のままに暴言を吐き、無視をしたりして
『どうせうまくいかないと思った』って感じで
向き合わずに逃げるように離れて行きました。
恐れ回避が強く根付いている人でしたね。。

その時の私にも知識があったら
傷つかずに済んだかも知れませんが。。
その時には間に合いませんでした。笑

自分の潜在意識に耳を傾けてみませんか？
あなたがつまずいてそこから逃げようとする時。。
その禁止令が発動してるかもしれません。

親ナシでは幸せになれない自分、
親ナシでは何もできない自分に
自らその道を選んでしまう。。
それが深層心理。。
潜在意識の怖さ。。
育児という何十年もかけてまっさらな心に刷り込まれたコントロール。。支配だと。。

気づけた人たちから
自分の人生を取り戻せるかも知れません。

全て。。自分の中にありますから。。