「自分に合うもの」探しが、自分探しなのかも
自分に合うものを選ぶ、って大事。
食べるもの、身につけるものは特に。
自分に合うものを選ぶと、肌トラブルとストレスが減って、心と体にとって心地よい生活ができると思う。
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新しいハンドクリームを買った。黄色とお花の絵を見て、直感的に「好き」と思った。値段と香り、ベタつきがないのが良い。
そういえば最近、「自分に合っている」と思えるものがカナダで増えてきた。
カナダに来て一番大変と感じたのは、自分の肌に合うものを探すこと。私はアトピー持ち。アトピーの大敵は乾燥。なのに、カナダは乾燥がひどい。
そこへ、初めての海外生活。ヘアケア、スキンケア、洗剤。どれを選べばいいのか全く分からない。日本の物が売っていても、日本の倍以上の金額。留学生だったから買う余裕もなかった。
ネットで調べて色々試したけどアトピーの再発、謎の発疹などが出てくる。市販の洗剤では手荒れ。キツい香りのボディクリームは気分が悪くなってしまう。一番怖かったのは、メイク落とし。目が焼けるように痛かった。
そういう経験を経て、今の私に合うものはコレ。
顔は水洗い、美容液は使ってない。そして肌トラブルが減った。
肌と臓器と心は、影響し合うんだな。
自分に合うものを見つけるって、自分の心と体が求めている物をしっかり聞かないと難しい。
日本にいた時の私は、自分に気を配ってなかった。
自分ではなく、他人が決めた「こうじゃないといけない」のストレスがあった。忙しさで食生活は乱れ、寝不足になり肌荒れ。それを化粧でごまかしたり、高級スキンケア用品を試したりした。それも問題解決のひとつかもしれない。
でも私が不調になった時に一番効くのは、
よく寝る
体に良いものを食べる
散歩やラジオ体操の軽い運動をする
心から笑う
趣味時間
を堪能すること。
そうしたら腸の動きも活発になるのか、お通じが良くなって肌荒れがマシになる。気分も前向きになってくる。そうなった時、「ちゃんと体と心の声を聞けているんだな」と実感。
最近はしんどくなる前に休息できる。
毎年、胃腸風邪があるけど3年くらいかかっていない。もちろん、薬を頼らないといけない時、お医者さんにかからないといけない時はちゃんと診てもらう。
心配と不調が減ったからなのか、自分が心地よくいられる時間も増えた。あと、一緒にいる人や生活スタイルも自分に「合う」ようになったから、ストレスが減ったのかもしれない。
そういうことを振り返ってみて、自分に合うものを選ぶというのは、心身共に心地よい生活ができるってことなのかな。
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