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アメリカ南西部1600マイルのロードトリップ② ~モニュメントバレー編

アメリカの原風景を巡る、子連れ珍道中。

セドナでボルテックス祭りを満喫した後は、モニュメントバレーを目指し、アメリカ原住民が暮らすナバホネイションにお邪魔します!

セドナ→モニュメントバレー。

セドナからモニュメントバレーまで、200マイル(=320キロ)。雪山をひとつ超えて、さらに北へ、北へと車を走らせていきます。

お目当てのモニュメントバレーがあるのは、アメリカ最大の先住民族:ナバホ族が暮らす「ナバホネイション(ナバホの国)」です。

アリゾナ・ユタ・ニューメキシコの3州にまたがって存在する、71000㎢の保留地。北海道より一回りほど小さいエリアに、17万人(=東京都中央区の人口)。世界で一番、人口密度が低いのではないでしょうか。

何もないな 誰もいないな
快適なスピードで
道はただ延々続く
話しながら 歌いながら

「イージュー☆ライダー」

奥田民生の曲が、えらく似合いますな。

車を走らせていると、特徴的なビュート(孤立丘)やメサ(平たい岩山)が見えてきて、ワクワクが止まりません。

ジープで巡る、絶景ツアー!

モニュメントバレーは、その名の通りモニュメント(記念碑)のような赤岩が特徴。5000万年の時をかけて、水や風の侵食を受けながら形成されたそうです。すごいスケールですね。

フォーメーションと呼ばれるこれらの岩には、それぞれ名前がついていて、ナバホ族の方が主催するツアーガイドをお願いすると、近くまで行って見ることができます。夫が前日にツアーを予約してくれたので(ギリギリかよ)、ジープに乗り込んで、レッツ観光~♪

真っ赤なジープで凸凹道を走ります。
有名な景観がこちら。2つのミトン・ビュート。
3人の修道女を意味する、スリーシスターズ。
西部劇の舞台でお馴染み、ジョン・フォード・ポイント。
後ろに見えるのが、トーテン・ポールと呼ばれるモニュメント。映画「アイガー・サンクション」でクリント・イーストウッドが登ったそうです。
絶景より、車遊びに夢中なキッズたち。
やっぱり、絶景より車遊び。
壮大なスケールで、砂場遊び。

カーテン開けたら、絶景!

モニュメントバレーで楽しみにしていたのが、ホテル!部屋に居ながらあの絶景が楽しめちゃう、その名も「ザ・ビューホテル」に宿泊しました。

ババーン!
ベランダから見る星空。
周りに何もないので、星が綺麗に見えました。星って、見えすぎると星座が逆にわからない。。
大晦日の夜から降り始めた雪。初日の出を捉えようと、早朝から定期的に写真を取ってみたのですが・・・。曇ってて太陽は見えませんでした。ヌルッと、新年が明けました。
ほわほわ。

フォレスト・ガンプ・ポイント

モニュメントバレーに訪れたら、ここは行かねば!という場所。映画「フォレスト・ガンプ」でトム・ハンクスが一生懸命に走っている、あのシーンは有名ですよね。

車はほとんど走っていませんでした。
ラテン系の陽気なおじさんに、家族写真を取ってもらいました。

ホテルからここまで、約30分。ゆるやかなカーブがいくつもあったのに、写真ではキレイな一本道に見えるから、不思議です。


次の目的地は、アンテロープキャニオン!
全貌がよくわからないまま行ったのですが(なぜww)、そのせいもあってか、神秘的な様子に度肝を抜かれました。

・・・続く。


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