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アメリカ南西部1600マイルのロードトリップ① ~セドナ編

今回の子連れアメリカ珍道中は、アメリカの南西部を巡るロードトリップ!5歳と3歳をSUBARUのアウトバックに乗せて、アリゾナ州・ユタ州に広がる絶景を巡ってきました。

走行距離は、実に1600マイル(=2500キロ)!日本列島に当てはめると、北海道から鹿児島まで行けちゃう距離だそうです。

2021年12月28日(火)、早朝。
寝ているキッズたちをそっと車に移動させ、大冒険スタートです!

南カリフォルニアから、セドナへ。

初日は、移動日。
カリフォルニア・オレンジカウンティの我が家から、ひたすら東へ、東へ。まずはアリゾナの州都フェニックスを目指します。ざっと360マイル(=580キロ)、休憩をしながら6~7時間走りました。

コロラド川を越えてアリゾナ州へ。虹まで見れて、幸先いい感じです。

フェニックスは都会ですが、その間の道は山の中だったり、カサカサした大地が果てしなく広がっていたり。うっかり休憩スポットを逃すと、1時間ほど何もなったりするので大変です。

フェニックスでハンバーガー休憩を取ったあと、セドナを目指して120マイル(=190キロ)を、2時間かけて北上します。

セドナの魅力は、摩訶不思議な絶景と、華やかなカルチャーの両方を味わえるところ。カラフルな巨大岩が様々なフォーメーションでドドンと構えており、町を走っているだけでも、圧倒的な自然のパワーにココロ踊ります。

でも国立公園ではないので、厳しい規制はありません。アートの街としても知られていて、オシャレなお店も多く、美味しいレストランもたくさん♬
日本の軽井沢みたいな感じでしょうか?(え、違う??)

雪のベルロックとホーリークロス教会。

夕方にセドナ入りすると、雪が降り始めました。ささ、さむい。。移動の疲れもあるので、この日は駆け足でサクッと観光です。

まずは、有名なフォーメーション“ベルロック”。釣鐘の形に見えます?

そして、岩の中にグリグリと建てられた教会。

教会の中も入れます。我が家はキリスト教ではないのですが、ホーリーな(聖なる)雰囲気で、気持ちが静まりますね。ロウソクも灯してきました。

ボルテックスでテンションMAX!

セドナに着くなり、約1名、テンションがブチ上がってしまった人がいます。そう、我が家の3歳男児。普段から元気いっぱいなんですけど、明らかに様子が変・・・。これは、もしや、ボルテックスの影響?!

セドナにはボルテックスと呼ばれるパワースポットが点在しています。どうやらこの坊主、ボルテックスからパワーをビンビンにチャージしちゃう体質のようなのです。

ホテルではベッドで飛び回り、夜もなかなか寝つかず、レストランではいつもに増してソワソワし、トレイルでは一人でグングンと山道を登っていくではありませんか!
相性がいいのか、悪いのか、よくわかりませんが、セドナの坊主は一味も二味も違いました。

エアポートメサに登ってみた。

旅行2日目。
朝から雨雪混じる天気の中、エアポートメサに登ってきました。

ここもボルテックスポイントなので、坊主のテンションは引き続き異様です。「クルマ持っていくのー!」と、そこそこ大きい車のオモチャを持って(というか、私が持ってましたけど)、ガンガン丘を登っていきます。

エアポートメサは、セドナの町を一望できる、絶景スポット!
写真では伝わりにくいですが、けっこうな岩をよじ登ってたどり着く高台にある場所で、風も強く、柵もないので、怖かったです。

赤土は雨で塗れると、まるで絵の具。車に戻る頃には、靴に、服に、赤茶色の“勲章”がたくさん着いていました。

ボイントン・ヴィスタ・トレイル。

セドナ観光で一番楽しみにしていたのが、このボイントン・ヴィスタ・トレイル!お友達ファミリーが旅行の日程を合わせてくれて、一緒にトレイルを楽しんできました。

旅行先でお友達と遊べるなんて、最高だね。

片道30分ほど。最後は岩をよじ登りますが、そこまでは平坦な道が続くので、キッズも楽しめました。5歳にはちょうどよい!

ここは4大ボルテックスの1つで、カチーナウーマンとノエルという、男性性と女性性の両方のボルテックスがある聖地です。(なに言ってるか、わからないですよねww 私も最後までわからなかったけど、一番すごいパワースポット!とだけ理解しました)

3歳は引き続きボルテックスの影響でパワーがみなぎり、元気いっぱい、自力で歩いてボルテックスまで到着!
ところがどっこい、帰りは力尽きてしまい、30分の道のりをすべて抱っこで、本人はその間にお昼寝・・・。我が家はこのパターンが多いです。

この後は、カセドラルロックも見にいって、駆け足ながらもセドナの4大ボルテックスをなんとなく制覇しました。

翌日は、モニュメントバレーに向けて出発!
アメリカ先住民最大の部族、ナバホの人々が暮らす大地(ナバホネイション)を訪れました。

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