大西衿沙

福祉と社会を繋ぐ会社員しながら舞台制作・企画のお仕事してみたり。茨城出身、福岡在住、大…

大西衿沙

福祉と社会を繋ぐ会社員しながら舞台制作・企画のお仕事してみたり。茨城出身、福岡在住、大分にパートナーがいて2拠点生活。 やりたいことは何でもやったれ!💪

最近の記事

自分の使い方を学ぶ方法

一体自分ってどんな人間なんだろう?悩むことないですか? 私はあります。 人間性って測ることが、まあ、難しくて、(測る方法なんてあるの?) まだ相手のことは分かれども、自分のことはまるで分からない。 せめて、「相手とコミュニケーションを取ってるときに、自分の状況が自覚できたら良いな」と思いますよね。 実は。そんなことを稽古している場があるんです。 しかもZOOMで。 こちらのワタリーショップ。というワークショップ。 「即興の芝居」のワークショップですが、 即興の芝居っ

    • 感じたことを言葉にすることの意味

      リフレクションのワークショップへ行ってきた。 リフレクション【reflection】 ① 反射。反映。 ② 内省。熟考。 昨日はインプロ(即興芝居)のワークを通して自分が感じたことを言葉にして、気付きや学びを得ることをした。 書いてて思ったが、昨日のリフレクションのワークでは、気付きや学びを得ることは副産物でしかなくて、 ・具体的にどんな瞬間に何を強く感じたのか・心の動きは自分にとって良いものなのか、嫌なものなのかという視点で掘り下げていった。 ひとつめの、"ど

      • 表現に正解はない(ドラマスクール1回目)

        日曜日はドラマスクールの第1回目だった。 ドラマスクールは、表現コースとシアターコースに別れている。 表現コースは、小1~小3の子どもたちとドラマスクール初参加の子どもたちがおり、 シアターコースは、表現コースを通過し、「人前で表現したい!」と思った子どもたちが所属している。 表現コースは、最初かなりカオスだった。 初めての子たちは緊張で固まっていて、 2年目の子どもたちはその中をわーぎゃー鬼ごっこをして走り回っている。 初めての場って緊張するよね... しかし、こ

        • 安心感は身体のふれあいから

          子どもの輝く居場所づくりワークショップ5回目。 いつもやんちゃで態度も声もでかいT君が、今日は珍しく色んな人の膝に乗ったり大人と絡みあっていた。 他の仲間のやんちゃたちがお休みだったからか、大人に甘え放題できたのだ。 そんなこともあって、 ワークの前半は身体と身体が触れあうワークが多かった。 自由な伸び伸びとした表現活動を目的としたこのワークショップ。 まず、安心できる場所でないと、自由な表現はできない。 安心感とは何かというと、 自分はここに居ていいんだ と

        自分の使い方を学ぶ方法

          身体と向き合うこと

          昨日唇にヘルペスができた! 一昨日は口内炎もできた! わーい!!! ..... 私にとっては、喜ばしいのだ! なぜか? それは今週の忙しさを振り替える必要がある。今週は怒濤の一週間であった。 弾丸愛媛遠征で夜行バスに乗り、 心と身体を存分に動かす稽古と公演を経て、 次の日から仕事が、長崎・熊本・大分。 終電で帰ることもあり、睡眠も充分に取れていなかった。 いつものなら これは、 発熱がお決まりのパターンだ。 心と身体をいつも以上に動かすと、 知恵熱(?)が

          身体と向き合うこと

          甘えん坊たち

          昨日の午前中は幼稚園でのドラマの時間だった。 幼稚園は一昨年の夏から関わらせてもらっている。 一昨年の年少さんは今年年長さん。昨日の活動はその年長さんのクラスだった。 4月でまだ新しい学年が始まったばかり。どのクラスも、わあーとなっており、落ち着かない。 今回の活動内容は顔合わせのような感じで、 絵本を読んだり、そこから想像してみたり、ティッシュで遊んだり、という活動であった。 あるクラスで昨年から私に甘えてくる男の子が、絵本を読むときに私を見つけて、隣へひっついてき

          甘えん坊たち

          手放すこと

          気づいたら毎日が楽しいことになっていた。 一昨日は愛媛でお芝居をし、 昨日は午前中道後温泉でゆったり、 夕方には大分に着き美味しいものをたくさん食べ、 今日は仕事で長崎で発達障害の子に勉強を教え、 明日は朝から福岡の幼稚園でドラマの時間。 子どもと関わる仕事がしたい、 演劇を続けたい 大学3年で就活してるときから思ってたこと。 一旦は諦めて、 "一般的な方"へ進んでみたが、 いつの間にか「続けられない理由」を作って、飛び出していた。 大切なことのひとつは 手放すこ

          手放すこと

          笑顔バリア

          私の得意技「笑顔バリア」 思ってることを悟られたくないときに発動する。緊張、ソワソワ、不快、めんどくさい、断れない。など。 笑顔バリアは厳しい社会で生き抜くために、自分が身につけてきた一つの防御である。 笑顔バリアが悪いわけではない。 バリアをしないといけないほどの、この世界を生きてきたのである。 でも、27年間生きてきて、 人と素で関わる方が面白いし楽しいし 素敵だと分かった今、この笑顔バリア、いらなくなってきた。 初対面の人の前や、ちゃんとしなきゃと思ったとき

          笑顔バリア

          ケンカの種を見守ること。

          輝く子どもの居場所づくりワークショップ、4回目。 本日もケンカ勃発! 些細なことだけどケンカが始まった。 「私の番!」「いや、僕の番だよ!」 ただ今回はもう一人でてきた。 「おい、ちょっと来い。何があったの?」 「なら、違うペア同士組めばいいやろ」 一人の男の子が、ケンカの仲介して、二人の話を聞いて、 二人が納得する解決策を提案して実行。 そのあとみんなが気持ちよく活動できたのだ。 ....小学生なのに、すげえ。 それが起こったのはエアファイティングの練習をし

          ケンカの種を見守ること。

          すれ違う一瞬で感じる魅力。

          私は通勤で博多駅前通りを歩く。 (博多駅前通りは、博多駅とキャナルシティを結ぶ大きな道路で、数年前に大きな穴がぽっかり空いたあの道だ。) 歩くと大体10分程度。平日でも土日でもたくさんの人が行き交っている。 私は博多駅前通りで、すれ違う人の顔を見て歩くのが好きだ。 一瞬すれ違うだけだから、その人がどんな人かなんて全く知るわけがない。でも、顔を見ると、なんとなく人となりや、生活が分かる気がするのが面白いのだ。 顔のくせ。片方の眉がつりあがっていたり、目の開き方だったり

          すれ違う一瞬で感じる魅力。

          アドバイスをする前に。

          今日はお母さんと子どもの勉強の相談事にのってきた。 最近難しいと思うのは 「傾聴」 最近、自分の想ったことをすんなり言う練習をしているからなのか、 お母さんや子どもに「今こういう状態なんです」って言われたら、それに関して 自分はどう思うかをすぐ言葉にして伝えてしまう。 相手を否定してるつもりはない。 しかし、相手は自分が否定されていると勘違いすることがある。 そして特に関係性ができてないうちは、相手はもうその先の話を聞く気がなくなってしまう。 自分にその自覚

          アドバイスをする前に。

          子どもと関わる仕事って教育ビジネスだけじゃない。

          私は、もともと、子どもに関わる仕事がしたいと思っていた。 しかし、最初に新卒入社した会社は、コールセンターの会社であった。 子どもと関わることと全く接点のない会社である!!!!(笑) (教育ビジネスですらない!笑) そもそも私の場合は理工学群応用理工学類という学部で、そもそも普通に過ごしていたら、子どもと関わる仕事なんて引っ掛かりもしないが、 就活をしているときに、教育関連の会社は、ちらほら探していた。しかし就活サイトの「教育分野」の仕事って、塾だったり教育のアプリ

          子どもと関わる仕事って教育ビジネスだけじゃない。

          はじめに。

          いきなりはじめたこのnoteですが、子どもとの活動メインに、それ以外のことも書こうと思っています。 なるべく毎日書き綴れるといいなと思っておりますので、 応援いただけるととっても嬉しいです! なので、今日はなぜ、今回アウトプットを始めようと思ったかを書いていきます。 アウトプットをはじめた最大の理由は、 自分がすぐに忘れてしまうから。 ほんとにね、 「これ、すごく心が動いた!(涙)」とか 「はーーー!これって大事だよね!そういうことだったのかー!(涙)」とか

          はじめに。

          子どもが輝く場づくりのヒントはケンカ?

          今日は、その名も「子どもの輝く居場所ワークショップ」のスタッフをしてきた。 今日で3回目。 過去2回は、保護者も一緒に活動した。しかし今日の後半からは、"保護者無し"で子どもと大人のスタッフ数人で活動した。 すると大きな変化が起こった。 子どもたちの個性がより強く見えはじめたのだ。もっと分かりやすくいうと、 ケンカが始まったのだ。 ちょうどチームに別れて、クイズ(何の音を聞いているでしょう?というクイズ)の相談をしているときのこと。相手チームに内緒で、クイズの答え

          子どもが輝く場づくりのヒントはケンカ?

          「子どもの主体性を伸ばす」ためには

          私は仕事がら子供の意思を聞く場にいることが多い。 「 自分の想ったことを言っていいよ」 「 好きなこと、やりたいことをしていいよ」 そこで多く見られるのは、 フリーズして動けなくなるか、 私や親の目を見て何をするか決める子どもたち。 もちろん自分のやりたいことをガシガシ言える子もいるし、 自分のやりたいことをやっていいなら、と目を輝かせて夢中になる子もいる。 ただ一方で、一定数の子たちは、周りの目を気にして、自由な場で自由になれないのだ。 なぜ、そんなことが

          「子どもの主体性を伸ばす」ためには