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説明できる?ミッション、ビジョン、バリューの違い

職場で何となく使うけれど、意外に曖昧な理解で終わるこの3つ。

辞書で調べると、更に混乱する経営用語の代表格でもあります(笑)

"桃太郎"の昔話に例えて、それぞれ紹介します。


ミッション、ビジョン、バリュー、桃太郎の昔話で例えると?


3つの違いを解説します。

  • ミッション: 恒久的に成したいことは?(Why)

  • ビジョン: 近い将来の理想の状態は?(What)

  • バリュー: 何を大切にして行動するか?(How)


これらを桃太郎の昔話は例えると・・・

  • ミッション: 桃太郎は笑顔で溢れる村の暮らしを守るために

  • ビジョン: 目の前に迫る鬼を退治し、平穏な生活を取り戻すことを掲げ

  • バリュー: 犬猿雉とともに「個性を大事にチームで戦う」

というお話です。

表現は様々(解釈も様々)ですが、大まかにはこの理解で良いと思います。


なぜ、ミッション、ビジョン、バリューの策定が大事か?


最後に、ミッション、ビジョン、バリューを策定する効用について少し触れておきます。

色々と効用はありますが、一番の効用は、

  • 組織の判断基準の拠り所として必要

  • そして、ミッション、ビジョン、バリューを明確にすることでスピーディーな意思決定ができる

ことだと思います。

私自身も、意思決定の難しい人事の仕事をするとき、最後に立ち返る場所としてこの3つを押さえています。

環境変化が激しい昨今こそ、ここを明確にしておく必要があるでしょう。


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