「Xデザイン学校:UXデザインコンセプトの基礎・内容」をリフレクション
こんにちは、おぎしお(@ogi_shio)です。
Xデザイン学校の6回目授業のテーマは「UXデザインコンセプトの基礎・内容」です。
今回から、なななんと坂田一倫先生が教えてくれます!
「UXを学びたい」と感じたきっかけがschooで坂田さんの講義を聞いたことなので、まさかこのような形でお話をお伺いできるとは!感激!
そして自分も坂田さんと同じく「デザイナーからキャリアをスタートさせている」身なので、またとない貴重な機会です。
「一滴も漏らさずに血肉にしていこう」と心を燃やしています。メラメラ。
「サービス」というところに縛られ過ぎた。
第6回授業は「ユーザーリサーチから導き出された内容をデザインコンセプトとして言語化していく」という作業です。まさに「サービスの根幹」となるような部分であります。
率直な感想ですが、これが相当に難しい。たちまちに脳に糖分が足りなくなります。言語化ってこんなに難しいんだ……。
今もすこし頭が混線していますが、恐らく「問いの立て方」に甘さがあるような気がしています。
・なぜそれが解決に繋がるの?
・なぜこのサービスでなければならないの?
・どうやって「価値提供できたか」を測るの?
・他のサービスでもいいじゃない?
・なんでこのサービスなの?
特に「サービスのあり方」というものに引っ張られて「ユーザーの何を解決するのか?」というところにフォーカスできていないことに気がつきました。
これがすごく大事で、サービスの骨格が出来上がった段階では「あぁ、なんかいい感じ!」と思っても「なぜ?」の深掘りをしていくと、すぐ言葉に詰まってしまうんですよね。
つまりサービスに引っ張られて、ユーザーの課題を直視できないんですね。
このコンテクストがこんな課題を抱えている。
だからこう解決する。
「問いの深掘りで言葉に詰まる=ユーザーの気持ちを丁寧に見ていない」と痛感しました。
また、坂田先生のフィードバックにも学びがたくさんありました。まず良いところを具体的に指摘し、その後に鋭い問いで気づきを与えてくれる。語彙力がなく筆舌に尽くし難いのですが、見事なフィードバックでした。
一旦寝かしてみる
また、ワークをするときにどうにも前に進まないような停滞感があったのですが、授業の最後に「一旦寝かしてみると、また視点が変わるかもしれないよ」というアドバイスを頂きました。
議論をしていけばしていくほど、ある地点を境目に頭がぼーっとしてきて、新しいものが何も浮かばないような感覚に陥りました。
自分はけっこうせっかちなので「ボンヤリしてしまった!とにかくすぐに考えなくちゃ!」となってしまうので、一旦寝かしてみるというアドバイスはありがたかったです。
明日になったらまた感覚がかわっているような気がするので、今日のこのゴチャゴチャした思考はnoteに刻んでおきましょう。
グループから個へ、個からグループへ
今回最大の発見は、誰かのアイデアからインスピレーションを受けて議論が進むときもあれば、かえってワークを続けると思考が煮詰まる場面もあるということです。
「個人としての考えが出せていない状況」で特にチームでの発散に迷いがでてしまったように思います。
「グループで話してもこれ以上は発散しない」というときは、思い切って「個の思考」に立ち戻って、それを再び収束していくほうがスッキリまとまるのではないか?という気づきがありました。
土壇場でかなり思い詰めたときに出た方策だったので、授業冒頭に「煮詰まったときに『えいや!』と出してみたアイデアに発見があったりする」というお話にも通ずるなぁと感じました。
まとめ
今日は相当脳みそが悲鳴をあげています。
年末に向けて膨大なインプット・アウトプットの課題が個人的に山積しており、なおかつ子供の冬休みを充実させるという課題があるため、集中力の使いどころを絞り込まなくてはと感じています。
実感としてやればやるだけ伸びるし、成長速度も早まるので「絞り込む」はけっこう勇気の必要な作業ですが、やっぱりペース配分は大事かも。
時間があるときにどんなことを学んだのかをさらに深く掘っていけたらなと思います。