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荻野泰男の「重点政策」を検証する⑥

荻野泰男は、2019年4月に執行された所沢市議会議員選挙に臨むにあたり、「8つの主な重点政策」を掲げ、当選後はそれらの政策を柱に4年間議員活動に取り組んできました。

そこで、それぞれの重点政策について、4年間の任期の中でどのように取り組んできたのか、その成果などについても振り返ります。

■ 6.行政の人財活用と機動的な市役所の実現

人事労務の専門家(社会保険労務士)として、市職員のスキルやモチベーションを更に向上させるための提案を積極的に行い、出来ない理由を考えるのではなく、 どうすれば出来るのかを考える市役所文化への転換と機動的な行政の実現を目指します。また、行政に関わる問題が発生した場合における責任の所在の明確化についても取り組みます。

■【今任期中における荻野泰男の主な取り組みについて】

[2019年9月定例会]

①「行政経営」の項目の中で、「行政経営指針」と「行政経営アクションプラン」について取り上げました。
②「人材育成と働き方改革」の項目の中で、市職員の兼業副業、職務外に報酬を得て地域活動等に従事する際の基準の明確化について取り上げました。

[2020年6月定例会]

①「キャッシュレス決済」の項目の中で、各種証明書の交付手数料等への拡大について取り上げました。

[2020年9月定例会]

①「行政経営」の項目の中で、行政経営指針、行政経営アクションプランの策定について取り上げました。
②「法務体制」の項目の中で、法曹有資格者の採用と法務推進室の設置による成果と課題について取り上げました。

[2020年12月定例会]

①「各審議会等の開催方法」の項目の中で、リモートによる開催の検討について質問を行いました。

[2021年6月定例会]

①「行政評価」の項目の中で、制度の目的・経緯、作成に係る業務量、評価を実施することによる効果等について質問を行いました。
②「キャッシュレス決済」の項目の中で、市税等に係るサービスの利用状況、金融機関との連携について取り上げました。

[2021年9月定例会]

①「多様で柔軟な働き方」の項目の中で、市職員の兼業・副業、民間人材の活用、やむを得ない理由により退職した職員の復職制度の導入について取り上げました。

[2022年6月定例会]

①「自治体DX」の項目の中で、「書かない窓口」の導入、決裁システムの電子化、ウェブ会議やビジネスチャットツールの活用、3D都市モデルやメタバースの活用について取り上げました(※その後、「書かない窓口」の導入が実現しています)。

[2022年9月定例会]

①「新たな行政手法」の項目の中で、「ナッジ理論」の活用について取り上げました。
②「市職員の兼業・副業」の項目の中で、許可基準の設定について取り上げました。

◇ 【3期目までの荻野泰男の主な取り組みについて】

行政改革大綱の進捗状況について指摘し、市職員の管理職手当の定額化が実現しました。また、職員採用試験に関連し、 採用に特化したSNSの活用を提案したところ、平成29年度からフェイスブックの運用が始まりました。
税の過徴収等防止策の一環として、担当職員の専門知識・能力の向上などについて指摘しました。


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