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猫と家05:猫と住む中庭のある集合住宅、どんな考え方の経路をたどって、設計が進み完成したのか?施主と設計者のコミュニケーションの変遷。

好評だった賃貸住宅の「猫と住む中庭のある集合住宅」は 施主(オーナー)の想いを、さらに増幅し、もっと先鋭化させた設計をしたことで、新しいライフスタイルの「提案」になり賃貸希望者が列をつくってくれた。
施主の想いから、猫の集合住宅 はスタートしている。

猫と住む、中庭のある集合住宅の設計では、猫好きの施主のこんな思考から始まった。
→猫達と一緒に住む人の集合住宅をつくりたい。
→ 猫が快適生活する住まいとは、人がまず快適な環境のはず。
→ 住宅密集地で日当たりの悪い敷地で不快な場所、どうしたら良い?

猫の集合住宅の施主思考を受けて、設計者として考えたのは。
→光を感じるのは、人にも猫にも心地よいはず 。
→ 中庭を敷地の中央につくって、光を壁に反射させ、一階まで導こう 。
→ 中庭囲んで、ぐるっと回れる間取りが良いな 。
→ 扉に猫ドアつければ、猫は家を一周して遊べる 。
→ 賃貸で見たことの無い、大胆な間取りの提案だけど。。。これが猫・人ともに快適だ!

施主の想いから始まった、猫と住む集合住宅は、施主の思ってもいない間取りになりましたが、施主の想いが詰まった、施主の想いが実現した、回遊式・中庭のある集合住宅が出来上がりました。

公式ホームページはこちらから【株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所】


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