ShonoOgawa|コミュニティプロデューサー

コミュニティプロデューサー|オシロ株式会社 コミュニティを0から創り上げ、価値共創・メ…

ShonoOgawa|コミュニティプロデューサー

コミュニティプロデューサー|オシロ株式会社 コミュニティを0から創り上げ、価値共創・メンバー自走を実現してます ご相談あればDM下さい

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コミュニティ参加メンバーのリーダーシップをどう育むか?その1

【序文】 コミュニティの良さってなんでしょう? わたしが思うに、それはみんなで何かをすること、 つまり協働にあると思います 一人では体験できないこと・実現できないことをみんなでする どんなに一人が好きでも、みんなとでないと叶えられないことがあります 個人事業主をしてこの部分は強く感じました。 仕事ならお金をもらっているので、やりたいという内発的な動機だけでなく、やらなきゃという義務でメンバーは動いてくれます ですが、仕事以外のこととなると義務は途端になくなるので、メン

    • コミュニティ≒コミュニケーション

      コミュニティを始めるとき、いろんなコンセプトで人を集めていると思います。 デザインに興味のある人集まれ! みんなで地域おこしをしよう! City-popについて語り合いたい人のために どれも特徴があって面白そうです。わたしは大瀧詠一さんが好きなので、City-popについて語り合えるコミュニティは興味があります。みんなが話している様子をのぞいて、時間があるときに会話に参加したい、くらいの感覚です。 … そうなんです。 この集め方だと、これくらいのモチベーションでメン

      • アイデアの収束=構造化

        【序文】 全然アイデアが思いつかないなぁ… 正直もう色々やっていきづまっちゃったよ… よし、ブレストしよう! こんな感じでアイデアの発散は、多くのビジネスマンが既に取り組んでいることかと思います。 6W2H ブレインストーミング マンダラチャート …などなど 有名なものからマイナーなものまでたくさんありますね。 でもよくあるのが、「で、どうしますか?」で詰まり、無駄に終わるということ。アイデアの種が並んだだけだとなんにも起こりません。ブレストとか意味ないじゃん!そう

        • コミュニティ参加メンバーのリーダーシップをどう育むか?その2

          【序文】前回は、メンバーに行動してみよう!と思ってもらうための秘訣と具体的に引き出すためのワークショップについて紹介しました。 これで一人ひとりが徐々に活躍してくれるようになると思うのですが、コミュニティが成熟していくと、どんどん周りを巻き込んでいかないと達成できないことが増えてきます。 そんなときに、どうやって人を巻き込んでいったらいいのかがわかる方法を共有します! ※これは、同じコミュニティ内で仲間を探すための方法です。 【本文:人を巻き込む具体的方法】人を巻き込

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          コミュニティ分類の功罪

          【はじめに】 レッスン型、共創型、ファン型、学習型、大人の友達型、価値観共有型、ワークショップ型…etc コミュニティは様々な方法で色々な形に分類されているのをみかけます。 それぞれ独自の定義があり、面白いなぁ、ためになるなぁ、と眺めています。 わたしもわたしなりの分類をもっています。最初に列挙したのはわたしの知識から出たコミュニティ分類です。 ただこのコミュニティ分類は使い方に注意があります。使い方を誤ると、時間の浪費・自分のコミュニティへの悪影響などが出ます。今回はその

          コミュニティでの関係構築はセールスと似ているけれどそうではないこともない-ソシャク-

          コミュニティでどうやってメンバーと関係構築しよう… どうやって関係づくりをしてあげよう… というのはよく上がってくる課題です。 そんなに難しいかな?と思っていたのですが、なんで難しいかわかりました。 セールスに似ているからです。特に貴社のアセットと私達のリソースで新規事業をつくりましょう!というような営業に これ、難しさもありますが、そもそも方法わからないよっ!という方がほとんどだと思うので、ぜひここで学んで下さい。逆にセールスやっている人はこの視点でもってアプローチして

          コミュニティでの関係構築はセールスと似ているけれどそうではないこともない-ソシャク-

          【雑記】コミュニティは確実に流行なので、どう自分に落とし込むのか真面目に考えたほうがいい

          普段から、コミュニティについてメディアやSNS、PRtimesで調べているのですが、とにかくいっぱい出てきます。 ジャンルは多様でどんなことにもコミュニティという言葉が出てきます。 こうなってくると、本当に流行で、楽しみと同時にヤバいなぁという気持ちがあります。 楽しみなのは、これから様々な方々とコミュニティを作れる機会がおとずれること。 ヤバいなぁというのは、今のうちに自分なりにコミュニティの価値を言語化できていないと、流行が去った段階で何の活動もできなくなってしまう

          【雑記】コミュニティは確実に流行なので、どう自分に落とし込むのか真面目に考えたほうがいい

          Weekly Input(2023/5/22〜28)

          今回は、今週のインプットについてザックリ並べてみようと思います!(38.8℃の熱があるので、こんな感じでご勘弁を…!) 大好きなシトウレイさんのYoutubeファッションフォトグラファーとしてSTREETやFRUiTS、TUNEでご活躍され、現在はSTYLEfromTOKYOを主宰されております。 自分はこんなにファッションにのめり込んでないですが、見ていてちょー楽しいです!あと、元気でる メキシコの国境超えでの不法移民をとらえた映像。もとからこういうことはあるらしいです

          Fortniteのオープン化から考えるオンラインコミュニティシステムの状況変化

          Fortniteとはこんなゲームです↓ このゲームはすごい人気で、世界中でプレーされており、賞金がつく大会まで開催されるようなビッグタイトルです。 下記画像のような広大な土地を走り回って戦います。 今回、このゲームがオープン化するというビッグニュースがあったので、これがオンラインコミュニティシステム界隈にとってどういうインパクトになるのか、自分なりの考えを述べたいと思います。 まず、「Fortniteがオープン化」ということがどういうことかというと、下記です。少し専門的

          Fortniteのオープン化から考えるオンラインコミュニティシステムの状況変化

          コミュニティ・オーガナイジングというコミュニティ形成手法-ソシャク-

          世の中には色々なコミュニティの在り方があります。 学校、会社、町、市、国、友達、家族…etc それぞれは意識されていないだけで、人と人がつながり何かを一緒にしているという意味でコミュニティです。 今回は、 NPO法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン理事として、コミュニティ・オーガナイジングの日本での普及・実践に尽力されている鎌田華及子さんの著書から得た学びについて ビジネスや共創・マーケティングにどう転用できるか考えていきたいと思います。 ※単なる要約ではなく、

          コミュニティ・オーガナイジングというコミュニティ形成手法-ソシャク-

          実際に使っている、一人でコンテンツを考えるワークショップ

          実際にわたしが使っているワークショップを紹介します! コンテンツ考えるのツラいですよね 絞り出せ!わたしの脳! みたいな感じで、生クリームみたいに頭を絞ってみても無駄です。 出ないものは出ません。 これは何が問題かというと、「投稿後2時間で100万PV達成の激アツ記事」みたいな完成品をいきなり考えようとすることです。 それが出来れば、もうわたしがやっています。 今回は、自分一人でコンテンツの種をつくるためのワークショップです。 これは、下記のような条件下で特に効果的な

          実際に使っている、一人でコンテンツを考えるワークショップ

          共創コミュニティのためのアイデア出しワークショップ

          全然共創できない! 集まったのに共創できない! というか共創しようとしない! 動いてよ!集めたんだから! 共創しようぜ! ……… …… … . 共創コミュニティは大体こうなります。こうなることには様々な原因があります。全部さらうととんでもない分量になるので、1記事ではテーマを絞って話していければと思っています。(のちのち、まとめていきたいなぁと考えています。) 今回は、共創アイデアの種をつくるためのワークショップです。 これは、下記のような条件下で特に効果的なワークショッ

          共創コミュニティのためのアイデア出しワークショップ

          コミュニティの成功と失敗(2)-人が集められない-

          【前回のまとめ】 コミュニティでよくある失敗例として、 「人が集められなかった」 ということがあります。 自分のSNSをフル活用して宣伝した、知り合いには直接声をかけた、クライアントでも興味がありそうな人なら遠慮せず声掛けした… あらゆる手を尽くして声掛けをしたのに…!集まらん!! こういうとき、集客力がよく問題として上がりますが、それ以前の問題があると思っています。それは、テーマ設定です。これを図を使いながら説明します。 下図は、自分が影響を及ぼせる範囲を円で表

          コミュニティの成功と失敗(2)-人が集められない-

          コミュニティの成功と失敗

          最近、コミュニティづくりが企業様だけでなく、個人の方々にも注目されています。 その中で、成功するもの失敗するもの色々あるのですが、多くの場合失敗に終わっています。体感で8,9割です。大げさに聞こえるかもしれませんがそんな感じです。私は、コミュニティを既に実施している方にお声掛けさせていただくこともあるのですが、皆さん大変苦労されております。 では、なぜこうもコミュニティとは難しいのか? それは正しく定義出来ていないことと成功が何かを決めていないことが理由だと思います。 ま

          自立とコミュニティ

          News Picksさんの番組でWeekly Ochiaiという、コンピュータサイエンティストの落合陽一さんが、毎回様々な分野の専門家の方と対談するというものがあります。 この番組が面白くてかなり視聴しているのですが、今回は当事者研究の第一人者である熊谷晋一郎さんがゲストでした。彼は脳性麻痺により、手足に障がいを抱えております。 そんな彼が語る自立の定義が非常に興味深い。 どんな定義かというと、 「自立とは依存先の数が多い状態のこと」 一般的には、自立とは独力で生き抜く

          Nikeがコミュニティアプリと提携する理由

          NikeがStravaというスポーツ・フィットネス×コミュニティのアプリと提携するというニュースが出ました。 Nikeは皆さんご存知かもしれませんが、スニーカーを始め様々なスポーツウェアやグッズを販売するアメリカの巨大企業です。 では、Stravaとは? こちらは、スポーツやフィットネスの記録機能とそれらをシェアするSNS機能を掛け合わせたコミュニティスタイルのアプリを提供する企業です。 本社はサンフランシスコにあり、2023/3時点で従業員400人以上だそう。 アプリ

          Nikeがコミュニティアプリと提携する理由