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【目印を見つけるノート】890. 「手紙を出そう」と思う気持ち

久しぶりにアンボワーズ城(フランス)の映像をテレビで見ました。朝まだき、たまに流れているのです。
アンボワーズ城はルネサンス期の王の居城ですが、チェーザレ・ボルジアが結婚式をしたりレオナルド・ダ・ヴィンチが最晩年に招かれたところでもあります。彼は近隣の城を与えられ、そこで没しました。フランスにある、イタリアの名所でもあります。

しかし、フランスのお城はとにかく広大で壮麗、贅の限りを尽くしていますね。日本とは意味合いが少し違うように思います。

きのうの歯科での顛末につきましては、なぜか他のかたのnoteのコメント欄でぼやいてしまいましたので(すみません😣💦⤵️)、割愛しますが、おかげで体内時計が少しずれてしまったようです。痛みというのは、なかなか付き合うのが難しいです。

きのうから今日にかけて、手紙を書いていました。可笑しいのですが、テキストで下書きしてから便箋に書き写すのです。短信ならば便箋にいきなり書くのですが、長いと書き直しの嵐になりますので、窮余の策😱😱
久しぶりに長い手紙を書いて真っ先に思ったのは、字が下手くそになっている😭 最近字を書いておらず、手が思うように細かく動いてくれないのです。それにしても、あまりにも下手くそなので、1~2枚便箋を無駄にしてしまいました。がっかりです。
結果、B5で4枚の手紙が書きあがりましたので、出してきました📮

今後はスマホに張り付かず、手で書くことを意識しようと思いました。思うように手が字を綴ってくれないというのは軽くショックですから。今はお礼の手紙シリーズですが、あと3通、頑張って書こうと思います。

うーん🤔お一方へのお礼の手紙で4枚になってしまうのもどうかと思いますが。
ただ、自分にとっては汚い字でも手書きできちんと書かなければならない手紙でした。

少し前まで作家の方は皆さん原稿用紙に書いていらっしゃったのです。それで何千枚も書かれていたり、推敲、朱入れもそこにされる。
たいへんなパワーだと思います。
作家さんが書いた原稿用紙を見て、
いえ、日本の作家さんに限らず、
ShakespeareさんでもWordsworthさんでも、
Bob Dylanさんが書いたノートでも、
David Bowieさんが綴った歌詞でも、
そこに書いた人の息づかいを感じることができます。

と自分を力づけて、一人ずつ丁寧にお手紙を書きましょう。

えーと、自分に水を差すようですが……出してもいいのでしょうか。
占いの言葉でいうのなら、
コミュニケーションの星、水星が逆行しているので、何とも判断が難しいのですが、この時期には「取り戻す」、「再生する」動きには向いているともいいます。
10年かけた400年を戻すような手紙なら大丈夫かな。

やっぱり出そう。

『You've got mail』という映画がありましたね。トム・ハンクスとメグ・ライアンのラブ・コメディ。知らない同士メールで繋がっているけれど、リアルで商売敵になってしまうというお話です。

今はなお、リアルなのでは。
そのサントラにこの曲がありました。

Stevie Wonder『Signed Sealed Delivered, I'm Yours』

I'm Yoursと英語なら気楽に書ける結びの定型ですが、日本語ではそうそうできません。
「私はあなたのものです」🎀
そうそうできないので、とっておきのときに使いたいというふうになるのかもしれません。

それでは、手紙にまつわるお話でした。お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

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