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昇進したい?したくない? キャリアについて考える③

今日はキャリアコーチングを受けた学びをシェアします。

教育の現場で新規の立ち上げ等、ずっと安定的に成果を出されながら50代で独立された女性の方で、多くの気づきをいただきました。

面談を通じて、自分が無意識にこう思っているんだということを認識できたり、最大の課題はありたい理想が定まっていないことだったり、自分の頭の中の相談事を整理してもらう時間になりました。

また、この面談で大きく気づきとして感じたのが「昇進したいかどうか」という点です。

私は、周りに自営業が多く、組織で生涯働き続けることはなんとなく違うと感じているタイプでした。家庭も大事にしたいし、昇進しても給与はさほど変わらないし、昇進しても仕事が増えたりするだけで家庭との両立しにくくなるのでは?などあまり昇進したいと感じていませんでした。

でも今日の面談を通じて、目に見える有形資産だけにとらわれていたことに気づきました。(まだまだ未熟な考えを反省、、)

これまで私は、昇進した労力や仕事量に対して給与はそんなに変わらないと感じるから、面倒な昇進には興味がないと思っていました。

しかし、部下を持ち人の上に立つことで得られる視点、上司と部下の間に立つ中間的な視点、組織の中で上の立場になることで人間としての引き出しの数が全然変わるものよ、と話を聞き、なるほど!それは魅力的でカッコイイと思いました。

要は、無形資産が見えてなかったんです、私は。

もちろん会社や個々の状況にもよりますが、フリーランスで一人で仕事をする場合は得られない、組織で働くからこその部下を持ちチームで動く仕事の仕方、フリーランスになった後でも人を使う、使われる仕事の仕方を知っておくことはとても大事だと知りました。

だから、目先の利益や表面的なメリットデメリットを考えるのではなく、

仕事を通じて得られる職業観、ビジネススキル、関係構築力などを磨く場所があるということに対して感謝と、チャンスに気づくことが大事だと思いました。

まだ昇進のチャンスがなくてもあっても、人生を通じて、こういう経験をしておきたいかどうかという視点で考えると、きっとしたい、目指すべきなんだと私は考えが変わりました。

人それぞれだとは思いますが、みなさんはいかがでしょうか?

以上、今週のレポートでした。


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