親ガチャに思うこと。

タイトル通り。

親ガチャ親ガチャって最近聞く。。

実際、私のバイト先でも、親ガチャ失敗とフリーターが嘆いている。

でも、そもそもの疑問として親以前に学校や社会にに問題があるのでは?とすら思う。

皆んな義務教育として普通に小学校・中学校にいく。義務教育ではなくても世間的に中卒は働き口がないのでとりあえず高校までは…という流れがある。

大学進学率も50%超え。何かを学びたいというより、就職がみたいな感じで進学する人も少なくない。。

でも、これは大学に限った話ではあるが、偏差値が高い有名大学にいる人ほど親の年収も高いみたいな統計もあって、中には小学校受験でエスカレーター式や小学校から塾に通い中学受験で私立中高からの大学なんて人も。。。

その一方で、努力して奨学金を借りて大学に進学したが、働いた段階で奨学金という名の借金を背負わされる人もいる。

社会人として働き出した時点でスタートラインが違うのである。

親の学歴年収教育・育て方で子供の人生は変わる。。

いかに子供の教育にカネを注ぎ込むかで人生が決まる、、、全てじゃないし、受験も特に中学高校だと親の力より本人の努力次第みたいな所もあるけれど。。。低学年の受験ほど有名大手塾予備校などに通わないとまず受からない、、、

ふと思うときがある。毎日のように通ってた学校って意味があるのかな?と。。

生きる力・考える力全般を教えるのが学校であり受験のテクニックを教えるのが塾で目的や役割がそもそも違うという理由もわかるし、

現場で働く先生は様々な生徒を見なきゃならず、かつ一斉に一律に教えなきゃならないから分かるけど、、、

現実問題として昔ほどではないが学歴社会は未だに残っているし、君たちはどう生きていくか、生きるために稼ぐ能力、社会における自分の価値や能力みたいなものは学校や塾ではほとんど教えてもらえない。

学校にわざわざ毎日通ってるのにお金を追加で払い塾に通いまた勉強する。。。時には受験に際し、宿題やらを代行でやってもらったり学校を休んで塾優先で!なんていう教育パパママまでいる。。

正直、学校で過ごす時間、無駄では、、とすら感じる。

親が子供にいくら払ったかで子供の教育格差が生まれるのは、問題だと感じる。。

親ガチャを理由に努力しない人がいるみたいな問題もあるけれど、、、それは違うように思う。親が金持ちだろうが貧乏だろうが毒親だろうが、努力する人はどんな状況でもするし、しない人はマジでいくらカネを注ぎ込もうがそのカネを無駄に踏み倒してでももしない。親ガチャの逆ならぬ子ガチャ失敗とでも言うべきか。。

でも、どうあれ、そもそも生まれてから幼少期の間におけるスタートラインが違うことでその努力の仕方や方法が分からなかったり、スタートに出遅れたりし、その後の人生を左右するのは問題であると感じる。

学校教育が一律平等が原則ってのも分からなくないけど、、塾に通わなくても、他人より多額にお金を積まなくても、いいような教育現場になればいいなと思うし、そういう仕組みを国や政府は作る努力をしてほしいなとか思うこの頃。。

資本主義であるから致し方のないことなのかと捉えるべきなのか、、







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