地域活性化総合研究所

岩手県大船渡市にある地域を元気にする会社です。このnoteは地活研所属スタッフがゆる〜…

地域活性化総合研究所

岩手県大船渡市にある地域を元気にする会社です。このnoteは地活研所属スタッフがゆる〜く情報発信をする場所です。地方創生、地域おこし、デジタル活用、気仙や大船渡のことなどを発信していきますので、よろしければフォローお願いします!

マガジン

  • 社長の道具箱

    • 3本

    社長の道具箱は経営者の役に立つ情報を発信するWebマガジンです。岩手県大船渡市で地域課題に取り組む(株)地域活性化総合研究所や経営コンサルタントが情報を発信していきます。

  • IT活用塾

    • 1本
  • 令和4年度 産学官地域課題研究会

    大船渡の産学官が連携して地域の課題解決を考える産学官地域課題研究会。 令和4年度は大船渡の事業者が実際に持っている悩みをテーマに地場産業のDXに取り組みます! 明治大学サービス創新研究所の阪井和男教授を座長に迎え、ドラッカーの視点で大船渡スタイルのDXを研究していきます。

最近の記事

「え、それ間違いだったの?」エビデンスが変えるマーケティング戦略

”これは!”というマーケティング戦略を実行しても思いどおりにならないとき、それは前提が間違っているのかもしれません。 今回は、ビジネスやマーケティングの”当たり前”を見直す視点を提供してくれる「戦略ごっこ マーケティング以前の問題」を紹介します。 「戦略ごっこ マーケティング以前の問題」このタイトルを見たとき、頭の上に?が3つくらいつきましたが、読み進めるうちに目から鱗が落ちるほど面白い内容でした。マーケティングの打ち手がなかなかうまくいかないと思っている方は一読をお薦め

    • 「社長の道具箱」創刊します。

      解決方法が分かった時に課題が見えるある日、IT人材育成について社内で話しているときにIT活用塾のファシリテーターをしている種延君がこんなことを言って来た。 「IT活用塾って参加者に自分のIT課題を持ち込んできてもらって学習してもらうという構造なんですけど、そもそも参加段階で自分の課題が見えている人はあんまりいないはずなんですよね。そもそもの解決方法を知らないと課題は目に見えないので。なので困り事・解決したいことの超具体的なニーズとその解決法の引き出しを大量に持って初めて自

      • ジョブ理論で学ぶ、商品を「雇用」する顧客の心理

        はじめに:なぜ良い商品が売れないのか?売上を上げたいと思い、どんな商品にしようかとあれこれ悩んだ末に選んだ商品がうまく売れないといったことはありませんか。私たちは売上のことを考えるとき、どうしても商品やサービスに目がいってしまうもの。 いい商品やいいサービスなのに、なぜか売上がイマイチだと感じている社長のみなさんに、イノベーションの大家といわれるクレイトン・M・クリステンセン先生の「ジョブ理論」を紹介します。 顧客は「ジョブ」を解決するために商品を「雇用」する商品やサー

        • 大船渡第一中学校の職場体験でSFプロトタイピング with AIを検証した

          私たちの職場体験の日、大船渡第一中学校の中学生2名が参加してくれました。今回は普段のお仕事の体験ということで、「2030年に実現予定の技術について調べてもらい、調べたことを他者に発表する」というミッションをお願いすることにしました。今回一工夫した点は、調査したことをまとめる段階でSFプロトタイピングという手法を採用したこと。さらに、この手法で2日間という短期間でまとめるためにAIを活用したことです。 SFプロトタイピングとは?ビジネス戦略を立てるときの未来予測のアプローチと

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          4本

        記事

          大船渡テレワークセンターのWebサイトをリニューアルしました

          こんにちは!地活研の種延です。 この度、地活研が管理・運営している大船渡テレワークセンターの公式Webサイトをリニューアルしました。リニューアルにあたって考えたことや実施したことなどを共有することで何かお役に立てればと思い、今回記事にしています。 そこそこ突っ込んだ技術寄りの話もそれなりに出してしまうのですが、よくわからない小難しい単語は適当に読み飛ばして読んでいただければ幸いです。今回のリニューアルに関して伝えたいことは、WordPress以外の選択肢があるということ、

          大船渡テレワークセンターのWebサイトをリニューアルしました

          NPO法人「おはなしころりん」をテーマにドラッカー5つの質問を考える - 「産学官地域課題研究会」第4回レポート

          こんにちわ! 2023年2月2日(木)に産学官地域課題研究会の第4回を行いました。 そしてこれを投稿するのが2月28日…振り返り記事を書くのに1ヶ月かかってしまいました😭 さて、第3回に引き続き、NPO法人おはなしころりんの江刺由紀子さんにお越しいただきました。前回出た様々なアイデアを元に、今回取り組むことは、 自分たちの事業のどこに焦点を当てるのか ということです! 今回も座長である、明治大学サービス創新研究所の阪井和男所長に、実践的な内容をご教授いただきます。

          NPO法人「おはなしころりん」をテーマにドラッカー5つの質問を考える - 「産学官地域課題研究会」第4回レポート

          NPO法人「おはなしころりん」の話をみんなで真剣に考えました - 「産学官地域課題研究会」第3回レポート

          地域活性化総合研究所です。今年もよろしくお願いいたします。 年明け1/6に第3回目となる産学官地域課題研究会を開催いたしました。 産学官地域課題研究会って何?っていう方は第1回と第2回のレポートを御覧ください。 第3回、第4回のテーマ提供者は、大船渡で誰もがご存知、NPO法人おはなしころりんの江刺由紀子さんです。 大船渡の地域の顔の江刺さんのお話が聞けるということで、市内外のNPOや社会貢献活動を行っている方々を中心にご参加いただきました。 アイデア出しの手法「結晶

          NPO法人「おはなしころりん」の話をみんなで真剣に考えました - 「産学官地域課題研究会」第3回レポート

          ホタテ貝で作れた「HOTAMET」

          フレコンバッグに詰められた大量のホタテの貝殻は大船渡の日常風景ですね。廃棄物としてまとめられたそれらの行き先はどこにいくのだろうと考えていましたが、今回はその社会課題に真正面から取り組む面白いプロダクトをMakuakeで見つけました。ホタテの貝殻から生まれたヘルメット、HOTAMETです。 ホタテの町、北海道の猿払村の廃棄ホタテ貝をヘルメットにしている商品です。これは超面白い。 甲子化学工業株式会社さんのプレスリリースを見てみます。 ホタテ産地は大量のホタテ貝殻が廃棄物

          ホタテ貝で作れた「HOTAMET」

          「今そこにある事例」で「ドラッカー5つの質問」を学ぶ「産学官地域課題研究会」第2回 振り返り

          地域活性化総合研究所の種延です。 2022年12月5日に開催した、産学官地域課題研究会第2回が終了しました。このイベントは大船渡市の後援で、大船渡の企業が実際に抱えている悩みを題材にして、DXを考えるワークショップとして開催しました。 R4の産学官地域課題研究会のねらいなどの詳細は第1回のレポートを御覧ください。 今回は第1回の結晶化ワールドカフェで出たアイデアをもとに、ドラッカーの5つの質問を使ってそれぞれの質問にどう答えていくか、それをもとに事業をどう考えていくかの

          「今そこにある事例」で「ドラッカー5つの質問」を学ぶ「産学官地域課題研究会」第2回 振り返り

          身近な事例とドラッカーでDXを考える「産学官地域課題研究会」第1回レポート

          こんにちは。地域活性化総合研究所の種延です。 レポートが遅くなってしまったのですが、2022年11月11日に令和4年度 産学官地域課題研究会第1回を開催しました。研究課題を提供してくださった㈱海楽荘 大船渡温泉の志田豊繁様、市内外の参加者の皆様、大船渡市、大船渡商工会議所様に感謝申し上げます。 産学官地域課題研究会とはどういったものなのか、なぜ行うか、実際行ってみてどうだったかを、第1回のレポートと合わせて書いていきたいと思います。今これを書いている僕自身が途中から参加し

          身近な事例とドラッカーでDXを考える「産学官地域課題研究会」第1回レポート

          田舎でIT勉強会開いたら熱量がすごいことになった(岩手大船渡「IT活用塾」の取り組み)

          地域活性化総合研究所の種延です。2022年の10月より岩手県の沿岸地域の大船渡市という人口3万人規模の小さな田舎町で、令和4年度のIT活用塾がスタートしました。 10月5日から開始して、これまで3週(計6回)開催し、総勢22名の方にご参加いだたいてます。今回は、ファシリテーターとしての視点から、IT活用塾ってなんのか、10月中に数回実施して実際どうだったのか等について、ざっくばらんに書いていこうと思います。 IT活用塾とはIT活用塾は大船渡市民と市内事業所に勤務している方

          田舎でIT勉強会開いたら熱量がすごいことになった(岩手大船渡「IT活用塾」の取り組み)