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求人広告のトップセールスほど独立起業して失敗する理由

今、求人広告営業としてどんなキャリアを歩んでいくのか悩んでいる人や求人広告を専門領域として起業しようとしている人など、自分がこの先どのようにキャリアを歩むのか決めている人も多くいるのではないでしょうか。

ですが、今まで、求人広告営業のトップセールスとして歩んできたはずなのに、いざ自分で起業すると失敗に終わってしまうという求人広告営業マンを私は多く見てきました。

そこで、今回は、求人広告のトップセールスが独立起業して失敗してしまう共通の理由を5つ、皆さんにお伝えします。

求人広告のトップセールスが独立起業して失敗する理由を知るということは、必ず、これからあなたが求人広告営業として独立起業する上でプラスな情報になるはずです。

この失敗例を元に、自分に足りていないところを考え、今からできることや直していくべきことをもう一度見直していきましょう。

理由1:営業力だけで成功できると思っている

まず、求人広告営業として独立起業できるくらいのトップセールスによくある考えとして、営業力だけで成功できると思っているという点が挙げられます。

これまでたくさんの努力をして求人広告営業としてトップに立った人が独立した時、自分の営業力だけでどうにかなると思っている人ほど失敗しやすいです。

求人広告営業が独立起業して成功する人には2つの特徴があります。

まず1つめが、全ての予定を前倒ししてでも、ブルドーザー式に目標に向かって動いていけるくらいの強烈な目的意識があること。

2つめが、とにかく淡々と習慣的に仕事をしていけるということ。

高い営業力というのはこの2つの後に考えるべきことだと言えます。

つまり、今までの求人広告営業としての成績が高かったとしても、とにかく地道に営業するまでの道のりを歩める覚悟を持たなければ「営業力」は意味がないものになってしまうということです。

毎日8〜9時にインプットを行い、9時〜はアポ取りをするというようなスケジュールを決めて、習慣化してやり続けられ、サボってしまったなら「1日くらいいいか」ではなく、サボってしまったことを自覚して矯正できるようなセルフマネジメント力が強い人が独立起業に向いていると言えます。

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理由2:部下を自分のコピーに育てようとする

求人広告として独立起業する人というのは、今までの求人広告営業としてトップセールスに上り詰めただけの営業スキルやクライアントとの繋がりに自信を持っている人がとても多いです。

ですが、求人広告営業のトップであればあるほど、独立起業した時、人を育てていくことにとても苦労します。なぜかというと、部下を自分のコピーに育てようとするからです。

実際に、求人広告のトップセールスがマネージャーという立場になった50%が失敗するというデータがあるほどです。

営業という職種は、相手の空気を読むことができるかがとても大切です。それは、部下に対しても同じ。

自分のコピーのような求人広告営業を育てるのではなく、それぞれの個性を伸ばすというところに着目する必要があります。

社長と社員の関係性が悪い会社というのは、自分のコピーを育て上げようとしすぎて組織放棄になっているパターンがとても多いです。

上司は、部下の営業が上手くいかなかったとき、自分の「営業」に当てはめてアドバイスをするのではなく、まずは部下の考えを引き出して自分で考えさせるということがとても重要です。

求人広告営業として独立起業して成功するためには、コピーを作らないマネジメントという視点を持ち、「個人として営業が突出することとチームとして成功することは違う」ということを理解しておくことがとても大切になってきます。

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理由3:現場に任せて自分が営業しなくなる

求人広告のトップセールスが独立起業して、軌道に乗ってくると、現場に任せて自分自身が営業しなくなり、結果的に独立起業が失敗してしまうという事例を多く見てきました。

どのジャンルで独立起業しても言えることですが、独立起業する=時間や働く場所を自由に選択することができるというイメージが先行しているように思います。求人広告営業として独立起業してもそれは同じです。

ですが、働く時間や場所を自由に選択できるのは、独立起業してテレアポでアポを取りながら営業しなくても良い仕組み作りができてからです。

求人広告営業のトップセールスであった会社員時代のクライアントがたくさんいるから大丈夫などと過信しすぎず、あくまで、独立起業した求人広告営業1年生として、打席に立ち続けることが最も大切なことです。

そして、今までの求人広告の営業経験を活かして、ヒットを打ち続けていきましょう。

また、求人広告営業のトップセールスであった会社員時代は、テレアポは部下の仕事であったという求人広告営業もいるかもしれません。

ですが、独立起業においてアポイントを取り続けることは必須です。

自らが商談の機会を作り続けることが、独立起業の成功に繋がっていくということを今一度知っておきましょう。

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理由4:会社経営とお金に関する知識がない

求人広告営業として独立起業すると決めたなら、求人広告のトップセールスとして活躍してきた営業の知識に加えて、会社経営の知識とお金に関する知識を知っておくことが必須です。

会社経営とお金の知識がないまま独立起業すると、そもそも経営が回らなくなってしまうというパターンに陥ってしまいがちです。

ですが、会社経営とお金に関する知識がないままで独立起業する求人広告営業が多くいるのが現状です。

求人広告営業が独立すると、仕事を獲得することにだけ意識が向いてしまい、お金は使ってこそという人がとても多いように思います。

会社経営とお金に関する深い知識がなくても会社が回っていたらいいと考えてしまいがち。そのような考えは、独立起業する上で非常に危険です。

確かに、求人広告営業として独立起業していき、どんどんビジネスを加速させるには、経営の知識を活かして、アグレッシブに動いていくことが大前提です。

ですが「会社のお金は全て自分のお金」という感覚になってしまうと絶対に失敗します。

会社を経営していく上で、銀行に借り入れたりするのは当たり前です。ですが、そこで公私混同して無駄遣いしてしまう人もいます。

それは、会社経営に関する知識とお金に関する知識がないからできてしまうこと。

そのようなダメな経営者にならないために、そして、求人広告営業としての独立起業を成功に導くためにも、会社経営とお金に関する知識を今からしっかりと勉強しましょう。

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理由5:契約書・法規関連のチェックが甘い

求人広告のトップセールスほど独立起業して失敗してしまう理由としてよくあげられるのが、契約書・法規関連のチェックが甘いということです。

なぜなら、独立起業した求人広告営業の課題としてよく挙げられる社会的信用・信頼が低いことが引き金になっています。

独立起業したばかりの求人広告営業は、実績が付いてくるまでは会社員時代に比べて、社会的信用・信頼の低さを実感することが多いはずです。

つまり、社会的信用・信頼が低いが故に、足元を見られるということも課題のひとつとされています。

独立起業したばかりで1人で働いていると、営業の打席に立ってアグレッシブに動いていくことにばかり気を取られてしまい、実際の契約書や法規関連のリーガルチェックが甘くなります。

私自身も独立起業した最初の頃、契約書と法規関連のチェックをしたはずなのに、知識が乏しくチェックが甘くなってしまい、結果的に契約が変わってしまった経験があります。

あなたには、そんなことがないようにしっかりと契約書・法規関連のチェックを行なって、疑問点があればクライアントに聞くということを徹底してもらいたいと思います。

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経営にとって必要な知識とは何か

まずは、求人広告が独立して経営をしていく上で必要な知識とは何かを「守破離」で考えていきましょう。

最初は、「守:型を身に着ける」というところからです。

まずは、営業心理学や相手の気持ちを先読みして提案するために必要な脳科学、経営を行なっていく上でのマインドセット、求人広告営業として勝ち続けるための習慣や目標設定を行いましょう。

次に、「破:自分なりの工夫」です。

型を身に着けることができてから、その作りあげた型をベースにして自分なりの工夫を加えて発展させていけるように行動していきましょう。

最後が、「離:型や教えから離れる」というところになります。型を身に着けて、自分なりの工夫をして発展していけるようになってから、独創的な自分だけのオリジナリティや個性を発揮して、自分にしかできない求人広告営業としての経営の形を作っていきましょう。

最初から、自分の営業力だけに頼りすぎてしまうと、求人広告として独立起業する時のベースになる「守:型を身に着ける」「破:自分なりの工夫」を飛ばして、「離:型や教えから離れる」ことからやってしまうことが多くあります。

だからこそ、地道に独立起業する求人広告営業として、地に足をつける知識を身につけ、且つ、その作業を怠らないという地道な努力ができてこそ、独立起業を成功に導くことができるのです。

また、一度に全ての習得を目指すのではなく、一つ一つ自分の頭で理解して行動しながら身につけていってください。

理想を追い求めすぎず、一歩一歩前に進んでいく根気強さが重要です。

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いまの自分に足りない知識を洗い出す

失敗をする=マイナスなことだと捉えてしまう人もいますが、実はそうではなく、失敗したということはいまの自分に足りない知識を洗い出せるチャンスでもあるということです。

つまり、これから求人広告営業として独立起業しようと考えているなら、先に自分に足りない知識に焦点を当てて考えられるチャンスだとも言えます。

今まで求人広告営業のトップセールスとしてキャリアを歩んできた人ほど、営業“だけ”の知識に頼っていて、全てを知った気になってしまいがちです。

まずは、求人広告として独立起業する上での仕組み作りを、売れている会社から盗んでみるというところから始めてみましょう。

そうすると、今の自分に足りないことはもちろん、「営業力」に振り切りすぎていたなど、そもそもの観点の違いにも気付くはずです。

このように「経営者」としての観点で上手くいっている会社を見ていくと、例えば、自分は、マーケティングの部分は深いところまで知らなかった、開発スキルはなかったというように、スキルセットで学んでいないことは何かというところが必ず見えてきます。

自分に足りない知識はなんなのかを穴埋めゲームを攻略するように、埋めていくことがとても重要になります。

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我流ではなく基礎基本を学ぶ機会を作る

ここまで、お伝えしてきた全てのことに通じていることは、求人広告として独立起業し成功に導くためには、我流ではなく基礎基本こそが大切だということです。

求人広告営業のトップセールスは、ほぼ100%の割合で自分だからこそという我流に自信を持っている人がほとんどだと思います。

実際に、私自身も自分の我流の営業に自信を持っていました。

ですが、独立起業を考えているトップセールスの求人広告営業こそ、偏った考えになってしまいがち。

「経営」という視点で見た時には、自分の我流のやり方は一度置いておいて、基礎基本を学ぶということがとても大切になるのです。

人には何でも向き不向きがあるので、もう一度初心に戻り、自分に向いているものを知ることも大切です。

色んなことに挑戦する気持ちももう一度持って、自分の感情の動き方を冷静に分析し、“楽しい”や“夢中”を見つけていくという意識を持ってみてください。

自分の基礎基本を極めようと動いていくと、中途半端にやりがいを見つけている時が一番しんどいときなんだと気付く事ができ、自分がやらなければならないことや学ばなければいけない事が明確に見えてくるはずです。

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営業力だけで独立起業する選択肢もある

求人広告のトップセールスほど独立起業して失敗する理由と対策をこれまでお話ししてきましたが、総じて言えることは、「営業力」だけを過信して、独立起業してしまうと失敗する確率が高まるということです。

ですが、実は、これまで求人広告のトップセールスとして活躍してきた営業力や人脈だけを持って独立起業して成功する道もあります。

それは、営業以外の部分を全てサポートしてくれる環境に身をおくという選択です。

やはり、基本的に人は意思が弱い生き物です。どれだけ求人広告営業のトップセールスとして成績を納めてきた人でもそれは同じ。

人は意思が弱い生き物だからこそ、環境づくりや自分が身を置く環境を正しく選択する事がとても大切になってきます。

楽な方に流れていくのが人間なので、どれだけキツくても辞めたくても強制力がある環境を選択する事で「営業力」だけで独立起業する事ができます。

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まとめ

今回は、求人広告のトップセールスほど独立起業して失敗する理由をお伝えしてきました。

求人広告営業として独立起業し、成功することを目標にしているのであれば、これまでの知識では賄えない経営者としての視点を持つことが必須ですが、経営の知識を今から学んでいこうと思うとかなりの覚悟が必要です。

だからこそ、求人広告営業としての独立起業が成功するためには、自分自身が成長できて、これまでの「営業力」でチャレンジする事ができる環境に身を置くことをオススメしています。

私たち、ヴァンテージポイント株式会社は、ウルサポというサービスを通して、あなたの営業力をさらに伸ばしていき、独立起業するために必要な知識の提供はもちろん、独立起業するために必要なサポートを全て行なっています。

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