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雇用保険大幅見直し案判明!

去った12月13日、厚生労働省は労働政策審議会の雇用保険部会で雇用保険の見直し案を提示しました。

これが結構な大幅見直しだったんです。
具体的には、

・雇用保険加入者の要件が週20時間以上から週10時間労働の人へ拡大
・自己都合退職にかかる給付制限が2か月から1か月に緩和
・子どもが生まれて8週間以内に夫婦ともに14日以上の育休を取得すると
  8割給付
・2歳未満の子を養育するために時短勤務をする人に向けた「育児時短
 就業給付」の創設

など。

週10時間以上の勤務の方に雇用保険が広がることで、失業給付や教育訓練給付を利用できる人が広がることが期待されます。

一方気になるのは徴収される雇用保険料。
現在の料率は一般の事業で0.6%です。

これは月の給与の総額が5万円の場合、給与から引かれる雇用保険料は300円となります。

今後法律が改正されると、いつからスタートするのかが正式に決まります。


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